シャトー ル プリューレ ( サンテミリオン ) デリス デュ プリューレ 2019 Chateau Le Prieure ( Saint Emilion ) Delice du Prieure フランス ボルドー 赤ワイン 新入荷

商品番号 2412-1-147
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販売価格 ¥ 5,500 税込
メンバー価格 ¥ 4,980 税込

ミネラル豊かな畑で育まれた、優美で洗練されたセカンドワイン

樹齢約30年のブドウで造られるセカンドワインです。畑は12haで、南向きの斜面と石灰岩台地に位置し、日照をたっぷり受けることでブドウがよく熟します。土壌は、硬質と軟質が混在するアステリア石灰岩とカスティヨンの粘土が主体で、水はけが良く、ミネラル豊富な環境が特徴です。これにより、ブドウに凝縮感とエレガントな酸が備わり、果実味と洗練された酸が調和した、繊細でエレガントなワインに仕上がります。

香りと味わいに上質なミネラルが息づく、滑らかでクリーミーな口当たりの一本

赤系ベリーを中心に、スミレやミネラルのニュアンスを纏った芳醇なアロマが魅力的です。口当たりは滑らかでバランスが取れ、フレッシュなブドウの果実味が広がります。味わいには上質なミネラルがしっかりと根付いており、ほのかな花の香りとともに気品と優雅さが調和します。石灰質土壌の特徴を見事に表現した一本です。
セパージュ:メルロー80%、カベルネ・フラン20%

生産者
シャトー ル プリューレ(サンテミリオン)
Chateau Le Prieure (Saint Emilion)
ワイン名
デリス デュ プリューレ
Delice du Prieure
ヴィンテージ
2019
容量
750ml

カロン×ラトゥール×ペトリュスの名匠たちが手がける注目のシャトー

シャトー ル プリューレ Chateau Le Prieure

シャトー・ル・プリューレは、1897年から100年以上にわたりギシャール家が所有していました。サン・テミリオンの標高が高い丘陵地に位置し、石灰岩と粘土質が混じる特別なテロワールを誇ります。この丘陵地には、シャトー・トロット・ヴィエイユ、シャトー・トロロン・モンド、シャトー・パヴィ・マッカンといった名門シャトーが連なり、まさに一等地といえる場所です。

2006年には、ボルドー屈指の醸造家ステファン・ドゥルノンクールをコンサルタントに迎え、フィネスとエレガンスを重視したワイン造りを推進。シャトーの名は徐々に広まりました。2014年には、シャトー・ラトゥールのオーナーであるフランソワ・ピノー率いるアルテミス・グループが株の一部を取得し、ラトゥールのチームがワイン造りに関与。2017年には完全にアルテミスの傘下となり、さらなるクオリティの向上が進められました。その一環として、ラトゥールをメドックのトップに引き上げ、ビオディナミへ転換したアルテミスCEOフレデリック・アンジェラの右腕だったペネロープ・ゴドフロイが技術責任者に就任。2018年にはオーガニック認証を取得し、畑ではビオディナミ農法が導入されました。さらに、ペトリュスの名声を築いたジャン・クロード・ベルーエをコンサルタントに迎え、卓越した技術と経験を取り入れることで、ワインの完成度を一層高めました。

2020年、シャトー・カロン・セギュールを所有する保険グループ「スラヴニール(クレディ・ミュチュエル傘下)」が、アルテミス・グループからル・プリューレを含む3つのシャトー(シャトー・シオラック、シャトー・ヴレ・クロワ・ド・ゲイ)を買収。カロン・セギュールの技術責任者、ヴァンサン・ミレがスラヴニール傘下のシャトー全体を統括し、ペネロープ・ゴドフロイが新オーナーとなりました。

こうした歴代オーナーによる継続的な投資と革新により、ワインの評価は高まる一方。デキャンター誌のジェーン・アンソンも最近のヴィンテージを絶賛し、2019年のシャトー・ル・プリューレを「素晴らしい深みと精緻さ」を持つと評価。サン・テミリオンのライジングスターとして、さらなる注目を集めています。


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