【ヴィノス (91-93)点】
ジェノ ブーランジェール ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ ラ ガレンヌ 2021 正規品 ピュリニィ Genot Boulanger Puligny Montrachet 1er Cru La Garenne フランス ブルゴーニュ 白ワイン

商品番号 2403-2-020
[ 374 ポイント進呈 ]
クール便対応可能
販売価格 ¥ 37,400 税込
メンバー価格 ¥ 29,800 税込

口にすると一口では終わらない、魅力の極み

ラ・ガレンヌは中世ラテン語の“Warenna”(ワレンナ)に由来しており、これは小さな獲物、特にウサギ(そのため「野生のウサギ」という表現)の繁殖と狩猟の目的で、領主のために確保された壁や生け垣で囲まれた森を指す用語です。
1991年に植えられた0.37ヘクタールのシャルドネの区画は、森のすぐ隣の丘の頂上に位置し、南東の陽光の恩恵を受けています。表面は細かい土に白い石灰岩が多数混じっており、畑を散策すると化石化した貝殻が簡単に見つかります。

2021ヴィンテージ

■味わい
砕石や白い花、蜜蝋の香りとともに、お香のようなエレガントなアロマがグラスに広がります。
非常にイキイキとしたスタイルが持ち味で、生産者ジェノブーランジェールは、これを音楽的であると表現しています。口当たりはミディアムボディで、酸味と重みが調和し、塩味を感じる余韻も魅力的です。

生産者
ジェノ ブーランジェール
Genot Boulanger
ワイン名
ピュリニー モンラッシェ プルミエ クリュ ラ ガレンヌ
Puligny Montrachet 1er Cru La Garenne
ヴィンテージ
2021
容量
750ml
解説
ヴィノス: (91-93)点
予想される飲み頃:2024 - 2038

The 2021 Puligny-Montrachet La Garenne 1er Cru has a reserved, crushed stone and wilted white flower-scented bouquet that is quite flinty in style. The palate is medium-bodied with a lovely entry, fine acidity and moderate weight with a touch of salinity towards the finish that urges you back for another sip. Very fine.
(Vinous, November 2022)

パリの3つ星レストランにオンリスト

ジェノ ブーランジェール Genot Boulanger

素晴らしいブルゴーニュワインの造り手が紹介しつくされたコートドールで、もはや高品質なワインを生産しているドメーヌを新しく見つけ出すことは、容易なことではありません。

しかし、驚くような品質のワインを造るドメーヌが発見されることもまれにあります。

白ワインも赤ワインも一貫した輝きを持つこの「ジェノ・ブーランジェール」は、まさにみんなが待ち望んでいた素晴らしいドメーヌなのです。
ムルソーに居を構える「ジェノ・ブーランジェール」の歴史はそれほど長くありません。 ドメーヌの歴史は、パリの薬剤師シャルル・アンリ・ジェノと妻マリーの2人の生涯の夢として始まり、1974年にムルソーに移り住み、メルキュリーに畑を購入したことで実現しました。
そしてムルソー、ヴォルネイ、シャサーニュなどコート・ドールの畑を購入し、徐々にドメーヌを築き上げていったのです。その後コート・ド・ニュイ、コルトン、アロース・コルトン・クロ・デュ・シャピートルにも進出し、1998年までに、ブルゴーニュの30アペラシオン 22haの優良畑を所有するまでになりました。
義理の息子のギョーム・ラヴォレ氏が加わり、2008年にドメーヌの経営を引き継ぎ、現在はドメーヌの4代目となっています。

ワイン造りは、手を加えないアプローチ
ギョーム・ラヴォレ氏は当初から、「偉大なブルゴーニュのテロワールの複雑さと繊細さを表現したワインを造る」という自分たちの使命を明確にしていました。そこで彼らは、ブドウ栽培と土壌の健全性に注目し品質向上のために、有機農法への転換やビオディナミの実験を行いながら、丹精込めて取り組んでいます。小規模な畑で馬による耕作を導入しており、かなりいい成果が表れているようです。
2018年にはAB(アグリキュルチュール・ビオロジック)の認証を取得しました。
彼らの哲学は「ブドウ畑で最大限の作業を行い、キュヴェへの介入を最小限に抑える」というもので、セラーでは、人間の介入はできるだけ抑えることを心がけています。
自分たちが手を加えるのではなく、比類のないテロワールを表現し、ブルゴーニュの素晴らしい気候のすべての資質を引き出す努力をしています。

彼らの努力で、バランスの取れたワインを造ることであり、若いうちから手に入りやすく、さらに4~5年の熟成期間を経て、別の次元のワインに生まれ変わる・・・そんなワインを造りだしているのです。

収穫はすべて手摘みで行われます。収穫後、白ワインは房ごと圧搾し、軽く沈殿させた後、オーク樽に入れて発酵と熟成を行います。土着酵母を使って発酵させています。早期老化を防ぐために、攪拌はしていません。12ヶ月間の熟成後、澱引きされた後、樽に移され、さらに6ヶ月間熟成が行われます。
シャルドネの豊かさとブルゴーニュのテロワールにより、丸みと緊張感を兼ね備えた白ワインが造られ、目の肥えたワイン愛好家を満足させています。

赤ワインはヴィンテージや収穫時のぶどう状態によって、全房発酵にするか除梗かを選択します。3~4週間最小限の介入で発酵をさせます。


「ジェノ・ブーランジェール」のワインは、パリの3つ星「Kei」「ピエール・ガニェール」「ギィ・サヴォワ」、2つ星「アストランス」「ミシェル・ロスタン」などにオンリストされています。

「3つ星や2つ星の格付けのレストラン」というところがポイントです。2020年のパリの3つ星は10軒、2つ星は15軒。
ちなみにミシュラン格付けの定義は下記のとおりです。
★★★そのために旅行する価値のある卓越した料理
★★遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理


その格付けには料理だけでなくワインのセレクトも含まれますので、全てにおいて「最高」と認められたレストランにオンリストされているワインがいかに素晴らしいかお分かりいただけると思います。
これは、フランスでは既にトップドメーヌと見なされている証なのです。


ジェノ ブーランジェール 一覧へ

1000円ポイント