【パーカーポイント (92 - 94)点】
メオ カミュゼ クロ ド ヴージョ プレ ル セリエ グラン クリュ 2017 Meo Camuzet Clos de Vougeot Pres le Cellier フランス ブルゴーニュ 赤ワイン 新入荷

商品番号 2304-1-051
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クロ・ド・ヴージョの生産者のうち最高峰と名高いカミュゼが手掛ける、良年にのみ造られる大変希少なキュヴェ

クロ・ド・ヴージョ プレ・ル・セリエは、ヴージョ城の直下に位置する優れた区画「シウル」で、良年にだけ瓶詰めされる非常に人気の高いキュヴェです。シウルは樹齢100年に近いブドウ木が全体の40%を占め、その他も樹齢60年以上の古樹が植えられている歴史ある区画です。表土が浅く、ブドウの根がすぐに母岩に達し、その岩を突き抜けて下に伸びることで、土壌から複雑な成分を吸収しブドウに凝縮されます。そのため、土壌の水はけが良く、ブドウの成熟にとって非常にバランスの取れた環境が整っています。

クロ・ド・ヴージョはほとんどの年において、「グラン・モーペルテュイ」のブドウとブレンドして造られるため、それぞれのキュヴェ名でリリースされるワインはとても希少です。

また、「プレ・ル・セリエ」は区画の名前ではなく、ヴージョ城に隣接していたため、当初は「プレ・ル・シャトー(城のすぐ近く)」という名前がつけられましたが、行政機関から「シャトー」の使用が認可されなかったため「プレ・ル・セリエ(セラーのすぐ近く)」という意味を持つ今の名称に変更されました。

クロ・ド・ヴージョは広大なグランクリュで、60以上の生産者が存在しますが、その中でメオ・カミュゼは最高と称されています。このワインの特徴は、魅惑的な華やかさとエレガンスにあり、シームレスで一体感のあるテクスチャーが魅力です。

区画単独で瓶詰めされたのは2009年以来!優れた品質と高い熟成ポテンシャルを備える逸品キュヴェ

2017年は2009年以来の区画単独での瓶詰となっており、この「プレ ル セリエ」のキュヴェ名のワインは大変希少です。2017年は安定した品質で、高い熟成ポテンシャルも持っており、すぐ飲んでも熟成させても楽しめる最良のヴィンテージです。
香りは、ラズベリーやレッドチェリー、芳しいお香、ダークチョコレート、杉のような新樽の魅力的なグラスいっぱいに広がります。味わいはミディアムからフルボディで、豊かでありながら純粋さも感じられます。スパイスの香りが豊かになり、しっかりとした骨格の複雑なフィニッシュに広がります。風味と個性がぎっしりと詰まっているワインです。生産量は、775ケースのみ。

生産者
メオ カミュゼ
Meo Camuzet
ワイン名
クロ ド ヴージョ プレ ル セリエ グラン クリュ
Clos de Vougeot Pres le Cellier Grand Cru
ヴィンテージ
2017
容量
750ml
解説
パーカーポイント: (92 - 94)点
予想される飲み頃:NA

The 2017 Clos de Vougeot Grand Cru unfurls in the glass with an attractive bouquet of raspberries, red cherries, incense, dark chocolate and cedary new oak. On the palate, the wine is medium to full-bodied, ample and pure with a comparatively open-knit profile for Méos Clos Vougeot, though there is plenty of fine-grained structuring tannin held in reserve, concluding with a nicely focused but youthfully firm finish.
(End of January 2019, The Wine Advocate, 1st Feb 2019)

ジャイエから本質を学び独自のスタイルへと昇華を続ける

メオ カミュゼ Meo Camuzet

ドメーヌの評判は高かったものの、所有地のほとんどは他のヴィニュロンに貸し出されており、さらに、ワインのほとんどはネゴシアンに一括して売却されていました。

しかし、1985年にドメーヌの名前で販売するようになり、1988年にはアンリ・ジャイエを含むほとんどの小作人が引退し、ジャン・メオの息子であるジャン・ニコラが指揮を執るようになりました。

ドメーヌ・メオ・カミュゼを1989年に継承したジャン・ニコラは、小作人だったアンリ・ジャイエから引退後に、技術的なノウハウやワイン造りの技術など多くのアドバイスをもらいました。 ジャイエの親族である「エマニエル・ルジェ」と並ぶ直系の弟子と言えます。 ジャン・ニコラがコンサルタントを受けていたのは1998年までで、忠実な弟子とは違い、90年代半ばからは、抽出の強いスタイルに移行しました。 また、ジャイエの信条だった除梗についても、2000年代には、全房発酵にトライし取り入れています。

ジャン・ニコラは、ブルゴーニュに吹き始めた変化の風にいち早く乗って、新しいスタイルを試み、独自の方法を生み出すことに成功し、それをさらに洗練させていきました。

現在のドメーヌのワインは、2000年代以前のワインよりも、テロワールやヴィンテージの個性を尊重しながら、柔らかい抽出で、純粋な果実味を表現するエレガントなタイプになっています。

「ワインは天からの授かりもの。喜びを与えてくれる飲み物」というジャイエの教えをベースに、独自のスタイルへと昇華を続けるジャン・ニコラの造るワインから目が離せません。


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