【ヴィノス 92点】
ジョスメイヤー リブレ スー ル シエル MMXXII NV ( 2022 ) Josmeyer Libre Sous Le Ciel MMXXII フランス アルザス オレンジワイン 新入荷

商品番号 2410-1-090-s
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販売価格 ¥ 6,600 税込

2つの区画のブドウが生み出す、独自のキャラクターを持つ辛口オレンジワイン

このワインに使用されているブドウの樹齢は25年から45年です。ブドウは2つの異なる区画で栽培されており、1つは花崗岩土壌のグラン・クリュ畑であるブランドに植えられたゲヴュルツトラミネール、もう1つはヴィンツェンハイムの砂利質土壌に植えられた古木から収穫されています。フィネスやエレガンス、そして程よい抽出が特徴の、独自のスタイルを持つ骨格のある辛口ワインを目指し、2020年に5代目であるセリーヌとイザベルによって造られました。

スパイシーさとドライさが絶妙に調和した、ボリューム感溢れる琥珀色のキュヴェ

琥珀色に輝くワインは、桃や桃の皮、ダマスクローズ、胡椒の香りが大胆に広がります。口に含むと、フレッシュさが感じられ、マドラスカレーのスパイシーさや乾燥オレンジの皮を思わせる胡椒のニュアンスが楽しめます。骨格のあるドライな味わいは、美しいタンニンのヴェールで包まれており、ボリューム満点で力強い風味が堪能できます。

生産者
ジョスメイヤー
Josmeyer
ワイン名
リブレ スー ル シエル MMXXII
Libre Sous Le Ciel MMXXII
ヴィンテージ
NV(2022)
容量
750ml
解説
ヴィノス: 92点
予想される飲み頃:2024 - 2034

The 2022 Gewurztraminer Libre Sous le Ciel is skin-fermented with ten days of maceration, aged in foudre and bottled in November 2023. This is from two parcels, one on the granitic soil of Brand and one on the alluvial plain, which is 60 years old. This is an amber-colored wine. Peach, peach skin, Damask rose and pepper are bold on the nose. The palate surprises with its dryness and its direct, fresh nature. It also shows much pepper, almost verging into Madras curry in its spiciness and dried orange peel on a fresh, bone-dry palate framed with a lovely tannic veil. The 2022 is hearty, robust and so honest. (Bone-Dry)
(Vinous, Apr 2024)

アルザスワインのビオの先駆者

ジョスメイヤー Josmeyer

ジョスメイヤーは1854年にアロイーズ・メイヤーが設立し、以来5世代にわたりワインを造り続けている歴史あるドメーヌです。アロイーズは、地元の最高の土壌、特に「Brand」と「Hengst」(現在グランクリュ認定)をPRすることから着手し徐々に大きく成長していきました。事業は子から孫その子供たちに受け継がれ、4代目のジャンが現在のアートラベルを採用し、またビオディナミへの転換を実行した事でさらにその名声を高めました。現在はジャンの二人の娘たち(ワインメーカーのイザベルとエステートマネージャーのセリーヌ)が後継者となり、アルザスワインのトップドメーヌを切り盛りしています。ジョスメイヤーのワインのスタイルは、ドライで、ブドウそのものの香りが豊かでピュアな味わいをもちます。

アルザスワインの中心地コルマール近くのヴィンツェンハイムにあるドメーヌは、非常に穏やかな気候とフランス全土で最も少ない年間降雨量であるという利点があります。アルザスワインの4つのグラン・クリュの畑などを含め28haを所有し、常に自然を尊重しながらビオディナミでブドウを育てています。その取り組みは90年代の終わりから始まり、2004年にAB(有機肥料使用)の認証を受けました。

高品質なブドウをつくるために、樹齢年数の長い古木を接ぎ木してぶどう栽培を行っています。また作付け面積も制限することによって、テロワールを最大限活かしたぶどうが作られています。

[ブドウの手入れ]
ビオディナミ農法に転換してから、できるだけ銅や硫黄の散布量を減らすために、イラクサ、ヤナギ、スギナの調合をハーブティーの一種として使用します。そして月の満ち欠けに合わせてこれらの予防措置を講じることで、ブドウ自体の免疫力を上げることに役立っています。

[ブドウの収穫・醸造]
ブドウの収穫は成熟期が見極められた段階ですべて手作業で行われます。その後選果台で選別され空気圧プレスで3~8時間かけて非常にゆっくりとやさしく圧搾していく事でブドウのアロマと鮮度が最大限引き出されます。
圧搾後ワインの不純物を沈殿させた後、果汁を温度管理されたタンクに入れ、自然発酵させます。この時に補糖やイーストなどは加えずあくまでも自然に発酵させます。発酵完了後、澱引きしオーク樽に入れ澱とともに熟成させます。期間はワインの特性をみながら進めています。


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