【パーカーポイント 95点】
オルネッライア 2020 アートラベル オルネライア Ornellaia イタリア 赤ワイン

商品番号 2310-1-113
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販売価格 ¥ 44,000 税込
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他に類を見ない豪華な味わい。力強さと繊細さを併せ持つ、スーパータスカンの代表格

ワイナリーのシンボルであるこのワインは、トスカーナの海岸沿いの風土を最もよく表現すると評されています。オルネッライアのブドウはすべて手摘みで収穫され、除梗前後の2回、選果台の両側で職人が並び、健全なブドウを厳選。その後、区画ごとに異なる個性を引き出すために別々に醸造されます。発酵はステンレスタンクとコンクリートタンクで行われ、さらに15日間果皮とともにマセラシオンされます。ワインはバリックに移され、温度管理されたセラーで12か月熟成された後にブレンドされ、さらに6か月樽で熟成されます。

収量を制限し、細心の注意を払って作られたこのワインは、世界的に有名なワインとして高い評価を受けています。2001年にはワイン・スペクテーターの「トップ100ワイン」で第1位に輝き、オルネッライアの地位を不動のものとしました。

ヴィニ・ディ・イタリア2024で最高評価を獲得!エネルギッシュで凝縮感溢れる果実味が特徴のキュヴェ

深いルビー色で、ブラックベリー、ブラックカラント、アニス、杉、甘いバニラ、タバコの魅力的な香りが漂います。口に含むと、円熟したビロードの舌触りがあり、非常に心地よく、バランスも絶妙です。フィニッシュでは果実味が際立ち、ミネラルやスパイスのニュアンスも感じられます。また、高い熟成ポテンシャルも持ち合わせています。

2020VT アートラベルについて
ヴィンテージが持つ個性を讃え、世界的に著名なアーティストによってデザインされるアートラベル。2020年度の作品は、アメリカの現代アーティストであるジョセフ・コスースが担当しました。コス―スは、2020年ヴィンテージの特徴を表す言葉「ラ・プロポルチオーネ(調和)」をモチーフにして、オルネッライアの敷地内に作品を制作すると同時に、大型ボトルのラベルもデザイン。さらに、通常のボルドー型ボトル用として、従来のラベルとは別に、数量限定の特別ラベルも作成しました。750mlのオルネッライア2020を6本詰めたケースに1本ずつ入っている特別なボトルです。

2020年のセパージュ
カベルネ・ソーヴィニヨ 50%/メルロ 32%/カベルネ・フラン 13%/プティ・ヴェルド 5%

生産者
オルネッライア
Ornellaia
ヴィンテージ
2020
容量
750ml
解説
パーカーポイント: 95点
予想される飲み頃:2026 - 2045

The 2020 Bolgheri Superiore Ornellaia is made with Cabernet Sauvignon and Merlot with small percentages of Cabernet Franc and Petit Verdot. It opens to an impenetrable, full-bodied approach with dark fruit, pencil shaving, toasted oak, Spanish cedar, campfire ash and iron ore. For sure, this is an especially concentrated and oak-driven vintage of this iconic wine. It absolutely requires more aging time. It feels quite tight and firm in its youth. The concentration is abundant.
(The Wine Advocate, Jun 01, 2023)

スーパータスカンの筆頭

オルネッライア Ornellaia

サッシカイア、ソライアと並び「3大アイア」としてイタリアワイン界のトップに君臨。スーパータスカンの代表格として確固たる地位を築き、「ボルゲリの奇跡」とも称される偉大なワイナリー「オルネッライア」は1981年にロドヴィコ・アンティノーリによって創設。
当初ロドヴィコはカリフォルニアでのワイン造りを考えていましたが、カリフォルニアワインの伝説的な醸造家アンドレ・チェリチェフから「ボルゲリはポムロールやサンテミリオンの土壌に、カリフォルニアの気候を備えた素晴らしいテロワール」と教えられ、故郷ボルゲリでワイナリーを設立することを決意。偉大なボルドーのシャトーに比肩するワインを生み出すため、創設当初はアンドレ・チェリチェフを、1991年からはミシェル・ロランがコンサルタントとして招かれました。2005年からはボルドー出身の醸造家アクセル・ハインツが醸造責任者を務めます。こうしてジャコモ・タキスがコンサルタントを務めたアンティノーリやサッシカイアとは異なる、国際色豊かな醸造家のもとでイタリアワインの殻を破る歴史を歩み始めます。

妥協なきワイン造りの追求
ワイン造りを始めるにあたり、大切にしているのは「品種と土地のマッチング」。ボルゲリの土壌は石灰岩、片岩、泥灰土、粘土、泥土、砂、小石、砂利などが複雑に混ざりあいますが、オルネッライアでは1982年の植樹以降、海抜50-120mに広がる115haの所有畑を土壌・ミクロクリマから70の区画に分け、最適な品種を栽培しています。海沿いという好立地により、ブドウは日光に加え海からの反射光をしっかりと浴びて育ちます。同時に、涼しい海風がゆっくりとした成熟を可能にし、夜間には丘から冷涼な風が吹くので、高い熟度がありながらフレッシュな酸が備わります。高い品質の裏にはこうしたテロワールの優位性が積み重なっているのです。広大な畑は全てサステイナブル農法で管理され、一部はオーガニック栽培を行います。また驚くべきことに全区画手摘みで収穫を行うので畑には約80名のスタッフが在中しています。さらに、2016年には選果の精度を高めるために光学式選果台も導入。その後各品種・区画ごとに醸造。アルコール発酵は主にステンレスタンクで行い、熟成にはオークの大樽、バリック、ステンレス、コンクリートタンクをキュヴェ毎に使い分けて使用。熟成を経たワインは厳しい判断基準のもとブレンドされます。ヴィンテージへのこだわりがよく分かるのが2006年から開始した「ヴェンデミア・ダル・ティスタ(芸術の収獲)」というプロジェクト。「ワインは人と同じで収穫年ごとに全く異なる個性を持つ」という考えのもと、世界の著名アーティストに依頼し、新しい収穫年の本質とその特徴をラベルの中にも表現しています。

世界トップクラスの評価
恵まれたテロワール、最先端の技術、惜しみない手間、妥協なき品質へのこだわりのもと生み出されるオルネッライアのワインは、濃厚でパワフルでありながら、滑らかで柔らかい。オークにのった甘い果実が溢れ出す甘美なスタイルです。同時に尋常ではない気品と完成度があり、一流のワインに求める品格を見事に備えています。2001年にはワイン・スペクテーターの「ザ・トップ100・ワイン」にて、フラッグシップキュヴェであるオルネッライアが第1位を獲得。さらにワイン・アドヴォケイト誌ではボルドー5大シャトーに比肩するスコアを毎ヴィンテージでコンスタントにたたき出しています。今後も革新を続けながらイタリアのトップワイナリーとして君臨し続けることは疑いようもありません。


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