【パーカーポイント 90点】
レ ヴォルテ デル オルネッライア 2020 マグナム 1500ml オルネライア Le Volte dell Ornellaia イタリア 赤ワイン

商品番号 2308-1-181
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販売価格 ¥ 7,700 税込
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オルネッライアのフィロソフィーを存分に映し出すお値打ちのワイン

オルネッライアそのものを表現するカジュアルワイン。サンジョヴェーゼとメルロー、カベルネ・ソーヴィニョンの3品種を使用。オルネライアに使用したバリックと、セメントタンクを使用して10ヵ月間の熟成を経てリリースされます。造りだされるワインは、サンジョヴェーゼのいきいきとした果実味、メルローのまろやかさ、カベルネ・ソーヴィニヨンのしっかりした骨格や深みが表現された見事な仕上がりです。

2020ヴィンテージ

外観は紫がかったルビーの色調。黒スグリやブラックベリーなどの濃密な果実のアロマに、スパイスやタバコ、ミントのニュアンスがアクセントになっています。柔らかく絹のように滑らかな質感、フレッシュさと力強さに富んだ仕上がり。躍動感のある酸味が軸として通っており、果実味とのバランスに優れた1本。フィニッシュにかけては、噛み締められるほどの豊富なタンニンを纏った余韻が長く続いていきます。2020年は今飲んでも、これから数年飲んでも楽しめる、鮮やかで生き生きとした赤ワインです。

生産者
オルネッライア
Ornellaia
ワイン名
レ ヴォルテ デル オルネッライア
Le Volte dell' Ornellaia
ヴィンテージ
2020
容量
1500ml
解説
パーカーポイント: 90点
予想される飲み頃:2022 - 2025

A blend of Merlot, Sangiovese and Cabernet Sauvignon, the Ornellaia 2020 Le Volte dell'Ornellaia shows medium darkness and texture followed by a very primary and fruit-forward bouquet. There is a generous display of cherry, cassis and wild plum. On second nose, this easy and straightforward Tuscan blend reveals hints of spice, cardamon and polished river stone. In a hot vintage like this, the wine comes together nicely and rather effortlessly.
(The Wine Advocate, May 13, 2022)

スーパータスカンの筆頭

オルネッライア Ornellaia

サッシカイア、ソライアと並び「3大アイア」としてイタリアワイン界のトップに君臨。スーパータスカンの代表格として確固たる地位を築き、「ボルゲリの奇跡」とも称される偉大なワイナリー「オルネッライア」は1981年にロドヴィコ・アンティノーリによって創設。
当初ロドヴィコはカリフォルニアでのワイン造りを考えていましたが、カリフォルニアワインの伝説的な醸造家アンドレ・チェリチェフから「ボルゲリはポムロールやサンテミリオンの土壌に、カリフォルニアの気候を備えた素晴らしいテロワール」と教えられ、故郷ボルゲリでワイナリーを設立することを決意。偉大なボルドーのシャトーに比肩するワインを生み出すため、創設当初はアンドレ・チェリチェフを、1991年からはミシェル・ロランがコンサルタントとして招かれました。2005年からはボルドー出身の醸造家アクセル・ハインツが醸造責任者を務めます。こうしてジャコモ・タキスがコンサルタントを務めたアンティノーリやサッシカイアとは異なる、国際色豊かな醸造家のもとでイタリアワインの殻を破る歴史を歩み始めます。

妥協なきワイン造りの追求
ワイン造りを始めるにあたり、大切にしているのは「品種と土地のマッチング」。ボルゲリの土壌は石灰岩、片岩、泥灰土、粘土、泥土、砂、小石、砂利などが複雑に混ざりあいますが、オルネッライアでは1982年の植樹以降、海抜50-120mに広がる115haの所有畑を土壌・ミクロクリマから70の区画に分け、最適な品種を栽培しています。海沿いという好立地により、ブドウは日光に加え海からの反射光をしっかりと浴びて育ちます。同時に、涼しい海風がゆっくりとした成熟を可能にし、夜間には丘から冷涼な風が吹くので、高い熟度がありながらフレッシュな酸が備わります。高い品質の裏にはこうしたテロワールの優位性が積み重なっているのです。広大な畑は全てサステイナブル農法で管理され、一部はオーガニック栽培を行います。また驚くべきことに全区画手摘みで収穫を行うので畑には約80名のスタッフが在中しています。さらに、2016年には選果の精度を高めるために光学式選果台も導入。その後各品種・区画ごとに醸造。アルコール発酵は主にステンレスタンクで行い、熟成にはオークの大樽、バリック、ステンレス、コンクリートタンクをキュヴェ毎に使い分けて使用。熟成を経たワインは厳しい判断基準のもとブレンドされます。ヴィンテージへのこだわりがよく分かるのが2006年から開始した「ヴェンデミア・ダル・ティスタ(芸術の収獲)」というプロジェクト。「ワインは人と同じで収穫年ごとに全く異なる個性を持つ」という考えのもと、世界の著名アーティストに依頼し、新しい収穫年の本質とその特徴をラベルの中にも表現しています。

世界トップクラスの評価
恵まれたテロワール、最先端の技術、惜しみない手間、妥協なき品質へのこだわりのもと生み出されるオルネッライアのワインは、濃厚でパワフルでありながら、滑らかで柔らかい。オークにのった甘い果実が溢れ出す甘美なスタイルです。同時に尋常ではない気品と完成度があり、一流のワインに求める品格を見事に備えています。2001年にはワイン・スペクテーターの「ザ・トップ100・ワイン」にて、フラッグシップキュヴェであるオルネッライアが第1位を獲得。さらにワイン・アドヴォケイト誌ではボルドー5大シャトーに比肩するスコアを毎ヴィンテージでコンスタントにたたき出しています。今後も革新を続けながらイタリアのトップワイナリーとして君臨し続けることは疑いようもありません。


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