ナパヴァレーの可能性を追求し環境保全にも力を入れるワイナリー |
Long Meadow Ranchはナヴァロ川に沿って、ナパヴァレーのラザフォードとマヤカマスのエステート、アンダーソンヴァレーという様々な標高、土壌組成、日射などの条件が違う多数のブロックで構成されており、これにより多様性のあるワイン造りが行われている。
ナパヴァレーのラザフォードとマ カマスのエステートではカベルネ・ソーヴィニヨン、ソーヴィニヨン・ブラン、メルロの古典的なボルドー品種、アンダーソンヴァレーはバランスと複雑さを表現するプレミアムなブルゴーニュ種のワインを生産する理想的な場所でシャルドネやピノ・ノワールが植えられ、高品質なワインを生み出している。主に、アンダーソンヴァレーの醸造を担当するのはフランス・ブルゴーニュ生まれのステファン・ヴィヴィエ。フランスではポマール、ムルソーおよびシャサーニュ = モンラッシュといった銘醸地で修業し、その後スイス、ニュージーランドを経てカリフォルニアでは、DRCの出資者であるオーベル・ド・ヴィレーヌ氏と有名ワイナリーにブドウを供給してきたラリー・ハイド氏が立ち上げたワイナリー「ハイド・ド・ヴィレーヌ」で醸造責任者を務めた。「自分たちはワインメーキングではなく、ワイングローイングをしている。売れるワインを造りたいわけではない、フランス人のハートでナパワインを造り、この土地のテロワールを表現したい」多くの土地で学び得た知識と経験を活かし、ナパワインの更なる品質の向上に情熱を注いでいる。
またLong Meadow Ranch は複数農作物を生育することが農場全体の健康に寄与する農業哲学を採用しており、オリーブ果樹園や養蜂場、牧場などが同じ地域で営まれている。また152ha以上の土地を自然保護区として寄付しており、これらの土地は決して開発されず自然のままであることを意味しており、自然の生態系を後世に残し、恒久的な農業が行われることにも力を入れている。 |
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【セット内容】
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NV ファームステッド ブリュット
品種: シャルドネ 50% , ピノ・ノワール 50% (瓶内二次発酵)
ブドウ生産地:ソノマカウンティー
テイスティングコメント:色合いはキラキラとした黄金色。固まって咲く小さな白い花とほのかなトーストの香り。非常に細かく柔らかな口当たリの泡。洋ナシやパイナップル、ゴールデンアップルなどの黄色い果実の味わいにペイキングスパイスやナッツのニュアンスが加わる。土壌由来のミネラルや塩味も感じられ、程よく長く余韻を楽しむことが出来る。オイスターやキャビア、チーズなど食前酒として様々な食材とマリアージュを奏でる。
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2017 ファームステッド シャルドネ
品種: シャルドネ 100% ニュートラルオーク樽発酵
ブドウ生産地:ナパヴァレー
商品説明:シャルドネのプドウは南部のサンパプロ湾に近い冷涼な気候の農園で育てられたものを使用しており、 それによりシャルドネのクラシカルで上質な風合いがとても良く表れている。
テイスティングコメント: 南国の白い花や洋ナシのアロマ。マイヤーレモン、砂糖漬けのオレンジピールのニュアンス。豊かなポディに爽やかな酸味とオーク樽由来のバニラやバタースコッチの味わいが、まろやかな余韻を醸し出している。
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2016 ファームステッド ピノ・ノワール
品種: ピノ・ノワール 100%
ブドウ生産地:アンダーソンヴァレー
商品説明:単一品種でも複雑味を出すため、アンダーソンヴァレーにある上級キュヴェに近い小規模の2つの栽培農家から調達している。
テイスティングコメント: ワインはガーネット掛かったルビ一色。フレッシュな赤と黒のチェリー、イチゴなど果実由来の香りとオーク樽由来のカルダモンやクローブのスパイシーなニュアンス。タンニンは柔らかくビロードのように滑らかな口当たり。フランボワーズやレッドカラントの赤い果実の味わいに美しい酸が加わりエレガントな仕上がりになっている。
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2016 ファームステッド カベルネ・ソーヴィニヨン
品種: カベルネ・ソーヴィニョン 75% , プティ・ヴェルド 11%, メルロ 3% , マルベック 3%
ブドウ生産地:ナパヴァレー
商品説明:2016年は発芽が早く、春先は土壌が程よく湿り、夏は程よい気候条件に恵まれたため、生育期間が長かった。その分ブドウの濃度が落ちないよう果実を減らし、早摘みせずじっくリと熟してから収穫したためクオリティーの高いプドウになった。
テイスティングコメント: カシスやスミレのアロマ。プルーベリーやカシス、カカオニプ、ドライハープのニュアンスを感じるナパバレー・カベルネ・ソーヴィニョンの伝統的な味わい。瑞々しさの中に柔らかなタンニンと樽由来のバニラ香が混ざり合い、絶妙な仕上がりになっている。
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