始まりは不動産業で成功を収めたジーン・フィリップス女史と、全米史上初のパーカー・ポイント100点満点を獲得したダラ・ヴァレ・マヤを生み出したハイジ・バレット女史のコンビでした。1992年にロバート・パーカーが99点をつけて、一気にカリフォルニアカルトの最前線に躍り出ました。億万長者の実業家スタン・クロンケが買収してから、支配人のアルマン・ド・メグレとワインメーカーのニック・ギスラソンの下でさらに品質を上げています。徹底した区画別の栽培・醸造やカスタムメイドの発酵槽など、ブルゴーニュもかなわないハンズオンのアプローチで、エレガントなワインを世に出しています。
様々な評価誌からの絶大な評価
ロバート・パーカー監修ワインアドヴォケイトより1997年、2007年、2010年、2012年、2015年そして2016年に通算6度のパーフェクトスコア100点を獲得しています。またジェームス・サックリング氏より2012年、2013年、2015年に100点を獲得、ジェブ・ダナック氏より2015年に100点を獲得し、合計10回の100点を獲得しています。
希少価値の非常に高いワイン
毎年リリースされるのはたったの6,000本ほどと極端に少なく、これはロマネ・コンティの製造本数とほぼ同じです。非常に入手困難なワインであり、取り引き価格はカルトワインの中でもダントツのトップです。
世界最高峰のカベルネソーヴィニヨン
スクリーミング・イーグルは、五大シャトーをも上回る濃密で華やかなアロマと、驚愕とも言える果実の凝縮感が特徴です。口当たりはシルクのように超柔らかで、エレガントな酸にタンニンはとにかく滑らかです。ブドウそのもののピュアな甘さや旨みが溢れ、果てしなく長い余韻が続きます。濃厚でありながら繊細さもあり、重すぎない完璧なバランスに仕上がっています。