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コングスガードは、オーナー・ジョン・コングスガードの苗字を冠したブランド。 コングスカード家は 5 世代前に「ノルウェー」から移民し、ナパに根を張りました。コングスガードはノルウェー語、 それを英語に訳すと「王の土地/農場」=King’s Farm/キングス・ファーム。コングスガード・ブランドのセカンド・ セレクションを造る時、英訳の「キングス・ファーム」と命名しました。 毎年はリリースされず、良い年、豊作、ファースト・ブランドのコングスガードがセレクトされた後、リリースするに 値するキュヴェがある時にのみ発売されますが、生産量は限られています。 シャルドネとレッド・ワインがありますが、2017 ヴィンテージはレッド・ワインのみリリースされました。キングス・ファームのラベルコングスガードの祖先の出身地はノルウェーの東部の渓谷「ハリンダル/Hallingdal」であり、そこに現代まで残る希少な中世期に建てられたノルウェーを代表する木造の「トルポ・スターヴ教会/Torpo stave church」の内部の壁に 1225 年に描かれた王が騎乗する壁画をモチーフにしている。品種:カベルネ・ソーヴィニヨン主体(ヴィンテージによりシラー、カベルネ・フラン少々) 畑:ナパ・ヴァレーの南東端アトラス・ピークの標高が高く、涼しい火山性土壌の自社畑と同質の契約農家から。 醸造:コングスガードと全く同じ醸造方法。最終樽セレクションでコングスガードにならなかった樽を使う。 ヴィンテージによってはキングス・ファームにならない樽もある。それ程厳しいセレクションで造られる。 味わい:濃く凝縮しながらもシルクのようなきめ細かい口当たりを持ち、コングスガード・カベルネらしいパワフルながら、決してダレない、筋肉質でがっしりした酒質を十分に受け継いでいる。
究極のテロワールワインを造り出すナパの敏腕ワイナリー、ジョン・コングスガードの手掛ける「コングスガード」はマーカッシン、キスラー、ピーターマイケル、オーベール、と並びカリフォルニア五大シャルドネに数えられる存在です。最高級シャルドネ「ザ・ジャッジ」は自社畑から作られるマニア垂涎の逸品であり、ロバートパーカー氏は「コングスガードが探求する聖杯は、地球上で人々が求めて止まない自然が造った究極のテロワール・ワインの体現である。」と表現しています。