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畑はカーネロスにあるハドソン・ヴィンヤードにある僅か0.3haの区画で、涼しいサン・パブロ湾に面した岩がごろごろした急斜面に植樹されています。フレッシュで、魅惑的なアロマを持つ品種で、生産量は4樽のほど(90ケース)。ほぼ全てがアメリカ国内の選ばれたトップ・レストラン(ニューヨークとサンフランシスコ)のみに配荷され、日本には懇願して極少量のみ輸入される希少品です。
スペイン・ガリシア地方を原産とするアルバリーニョ種であるアルバリーニョ100%。ハドソン・ヴィンヤード 3年使いの仏産樽熟成、マロラクティック醗酵は行わない。砕いた岩や石のニュアンスがある鉱物的な要素と、春に咲くほんのり甘い花の香り、マンゴー、パイナップル、マンダリン・オレンジなどの甘い中に鋭い酸があるフルーツのような味わいが長い余韻を引く。いきいきとして、しなやか。アルバリーニョ種はガリシア地方やポ ルトガル北部で栽培される白ブドウ品種。原産地呼称 D.O.リアス・バイシャスで造られる有名な白ワイン。「ガリシアの女王」とも呼ばれている。寒く湿気の多い地域で栽培されることが多い。房は小ぶりでばらばら。果実は小さく楕円形で、色は黄色がかった緑色。果皮は硬く、種がたくさんある。糖分を多く含み、強い酸味がある。芳香に富み、特に若いワインの場合は果実のアロマが強い。酸味があり、幅が広く、辛口でライト、うまみのあるワインができあがる。
究極のテロワールワインを造り出すナパの敏腕ワイナリー、ジョン・コングスガードの手掛ける「コングスガード」はマーカッシン、キスラー、ピーターマイケル、オーベール、と並びカリフォルニア五大シャルドネに数えられる存在です。最高級シャルドネ「ザ・ジャッジ」は自社畑から作られるマニア垂涎の逸品であり、ロバートパーカー氏は「コングスガードが探求する聖杯は、地球上で人々が求めて止まない自然が造った究極のテロワール・ワインの体現である。」と表現しています。