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19世紀から続く「メドック」と「ローヌ渓谷」での伝統的なブレンド技術を採用し、テロワールとブドウ品種の特性を生かした相乗効果で美しいワインを造り上げています。メドック地区のワインでありながら、フィネスに富んでおり、ローヌワインのような親しみやすさも持ち合わせています。
偉大なメドックのしっかりとした構造や骨格とローヌのフィネスとエレガンスが融合したワイン。メドックのカベルネ・ソーヴィニヨンが力強さ、ローヌのグルナッシュが甘みとジューシーさ、カリニャンが力強さと骨格、そして複雑さを与えています。ダークチェリーやプラム、甘苦いスパイスが感じられ、エキゾチックなフルボディで、凝縮された明るい果実の風味に、ラベンダーやチョコレートのニュアンス、こなれたタンニンが特徴です。2020年のヴィンテージらしいフレッシュさがあり、バランスの取れた味わいです。2020年の生産本数は11,236本。1本毎にロットナンバーが記載されています。
オディッセを手掛けているのは、シャトー・レオヴィル・ラスカーズのCEOピエール・グラフィーユ氏とローヌの造り手、マチュー・デュマルシェ氏。2015年が初ヴィンテージで、その後毎ヴィンテージごとに各評価誌で高い評価を得ています。彼らが手掛けるワインは、かつて19世紀にボルドーで行われていたメドックとローヌをブレンドするというスタイルで造られています。生産量はわずかで、大変希少性の高いワインとなっています。