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ルイ ロデレール クリスタル ヴィノテック 1996 ギフトボックス ルイロデレール ルイ・ロデレール ヴィノテーク Louis Roederer Cristal Vinotheque フランス シャンパン シャンパーニュ

商品番号 1907-1-032-s
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クリスタル・ヴィノテック

クリスタル・ヴィノテックはオリと共に長期熟成したレート・ディスゴージドとは異なるカスタムメイドのプレスティージュキュヴェです。シュール・ラット(水平状態)とシュール・ポワン(垂直状態)で熟成し、デゴルジュマン後にさらに熟成しています。20年間かけてリクリエイションした究極のクリスタル。シャンパーニュの頂点に立つフィネスの塊です。

《 長期収蔵ワインならではの絶妙なバランス(果実味、フレッシュ感、熟成感)をご堪能いただきたいという思いが見事に結実しました。シャンパーニュ愛好家は、時の力に感嘆し、シュール・ラット(横並び)とシュール・ポワント(逆立ち)のボトルがずらりと並ぶ「ヴィノテーク」にいるかのような錯覚に陥ることでしょう。 》
‐ 醸造責任者、ジャン・バティスト・レカイヨン

20年を経てリクリエイション、永遠に若いクリスタル・ヴィノテック1996

シャンパーニュは、長期間にわたり熟成するとおいしくなる。それは事実だが、スティルワインより複雑な変数を含んでいる。ヴィノテックは、単なるデゴルジュマンを遅らせたクリスタルではない。王冠を通しての酸化と、オリによる還元をコントロールすることで、理想的なアロマ、テクスチャー、柔らかさを得ている。細部にこだわる熟成は、広い自社畑から一定の生産量を確保できるクリスタルだから可能になったもので、そこにシェフ・ド・カーヴのジャン・バティスト・レカイヨンの洞察と才能が加わっている。

熟成の手法に入る前に、1996のヴィンテージの性格にふれる必要があるだろう。1996はシャープな酸を有する優良なヴィンテージとして知られるが、バランスを欠くワインも多い。ジャン・バティスト(JB)も「あと1週間待つべきだった」と振り返る。当時はラボラトリーの酸や糖の分析値に頼って収穫していた。現在は畑でブドウを食べて、果皮や種の質感や熟度を確認している。

ルイ・ロデレール クリスタル・ヴィノテック 1996は力強い酸とチョーキーなテクスチャー、クリーミィな泡、丸みを帯びているが、剛直なミネラル感が背骨を貫いている。リニアで、レーザー光線の正確さ、ヨード香、にがり塩のほろ苦さ、多面性と深みがあり、果てしないフィニッシュ。「永遠の若さだ」とJB。

ヴィンテージ
1996年は、曇りがちの冷涼な冬に続き、ブドウ樹の成長期間中は降雨が少量だった年でした。こうした乾燥した天候条件の中、シャルドネをはじめとしたシャンパーニュの全てのブドウ品種に、アロマの凝縮と熟成に適した、実の小さい優良なブドウが結実しました。程よい暑さと日照量に恵まれた9月は、数回に渡った少量の降雨も手伝い、ブドウの糖度と酸度が非常に高くなったことで見事な成熟過程を経ることができました。唯一無二とも言える糖度/酸度のバランス以上に素晴らしかったのは、収穫時に行われた伝統的なブドウのテイスティングでした。ブドウは、実が小さいながらも凝縮したアロマを放ち、シャンパーニュ地方では他に類を見ないアロマの熟成度を感じさせました。ブドウの収穫の開始日だった9月21日に、「ヴィンテージ」年の全ての基準を満たしていました!

テイスティングノート
僅かに琥珀色を帯びた、輝く華やかな黄金色。絶え間なく立ち上る繊細できめ細やかな泡。生き生きとして凝縮した複雑味を放つ、信じられないほど奥深いブーケ。第一香には22年物のワインでは珍しく、洋ナシや完熟したリンゴ、アンズ、酸味のあるレモンの砂糖漬け、ユズ、オレンジピールといったフルーツ香が広がります。次に、熱い小石と石灰石が表現するミネラル香がほんのり感じられ、スモークやモカ、ヘーゼルナッツ、デニッシュといった燻香のニュアンスが続きます。

生産者
ルイ ロデレール
Louis Roederer
ワイン名
クリスタル ヴィノテック
Cristal Vinotheque
ヴィンテージ
1996
容量
750ml
解説
パーカーポイント: 96点
予想される飲み頃:2019 - 2040

The 1996 Cristal Vinothèque spent 10 years sur lattes and four years sur pointe (for an explanation of those terms, readers are directed to the accompanying article) before disgorgement. Opening in the glass with a complex bouquet of dried fruits, honeycomb, fresh butter, lemon oil, spices and smoke, it's medium to full-bodied, ample and integrated, its racy spine of vintage-typical acidity elegantly cloaked in crisp but fleshy fruit, with terrific concentration and a long, precise finish. Incisive and powerful, this is a 1996 Champagne that has turned out very well indeed.
(March 2020 Week 1, The Wine Advocate, 6th Mar 2020)

シャンパーニュの最高峰に立つメゾン

ルイ ロデレール Louis Roederer

ルイ・ロデレールが世界の最高峰に立つシャンパーニュのメゾンであることは間違いありません。ドン・ペリニヨン、クリュッグ、ポル・ロジェなどのライバルは存在しますが、年産100万本近い規模で、ノンヴィンテージからプレスティージュまで高い品質を保っているのはルイ・ロデレール以外ありません。

畑の半分はビオディナミで栽培し、耕作には馬も使用しています。畑の半分がビオロジックの認証を得ています。シャンパーニュは緻密な醸造技術を求められますが、素材となるブドウが優れていなければ話は始まりません。ルイ・ロデレールのすべてのシャンパーニュに共通する透明感は、ビオディナミからくるのです。


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