ド・スーザの持つノウハウ
フランスはアヴィーズ村のシャンパン・メーカー、ド・スーザは古くからあるブドウ園の名にふさわしく半世紀以上前から伝統を守ってきました。
そのルーツは、「コート・デ・ブラン」の歴史の中に深く根をおろし、最高級のシャンパンを育んでいます。
このシャンパンこそ、特別なブドウの産地へのオマージュとなっています。
そして、ここで生産されるシャンパンの価値「土地への敬意、懸命に働く人の仕事への愛、高品質、技術革新」は既に確立されています。
シャンパン造りの先駆者であるエリック・ド・スーザは、手品のように、明らかに過去のものに見える葉書を、将来への切り札に変えてしまう術を心得ていました。
品質
「偉大なテロワールを所有しているだけでは不十分で、テロワールの特徴を表現してくれるブドウの樹に尊敬を払い大切にしなければならない」
1995年ヴィンテージ以降、樹齢50年以上の古樹への手入れとボディのあるワインを造るために小さな樫樽にいれた醸造方法がそれを体現しています。
信頼性
3代にわたり銘醸地コート・デ・ブランの中心地、アヴィーズ、クラマン、オジェ、メニル・スール・オジェの特級畑に格付けされたテロワールに根を下ろしています。
これらのテロワールは最大限に日当たりの良さを享受できる、南と南東に面しています。
また、石灰質の下層土が生産するシャンパンをフィネスとエレガンス、ミネラル感に溢れたものにしています。
有機栽培のルーツ
「有機栽培に転換する当時から、ブドウの樹をよく世話をして、農薬に頼りすぎてはいけないと確信していました。有機栽培を宗教のように使用するのではなく、品質の向上のための手段としてとらえていました。」 ド・スーザが1999年にビオディナミの認定をうけたのはごく自然のことで、2010年からはセルティフィエ・ビオ(フランス政府からの認証)と2013年からデメテールの認証を受けています。