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テタンジェは、数少ない家族経営のシャンパーニュ・メゾンであり、美食家として知られた初代当主ピエール・テタンジェ氏が料理との相性に重きを置いたシャンパーニュ作りを目指して1934年に創業しました。主にコート・デ・ブランの良質なシャルドネを主体に造り上げたその繊細で優美なスタイルは、「シャンパーニュの貴婦人」と称され、愛好家から高い支持を集めています。そのテタンジェが誇るフラッグシップの一つが「コント ド シャンパーニュ」です。名前の由来となっている「コント」は「伯爵」の意味であり、戦地よりシャルドネの祖となる苗木を持ち帰ったとされるティボー4世に敬意を表して「シャンパーニュ伯爵」の名が付けられました。
ロバート・パーカーが95点を与えた傑作ヴィンテージの一つであり、ひとたび注げばレモンオイルの爽やかさと、ユリやアカシアの花を思わせるエレガントなニュアンス、そしてアーモンド、ヘーゼルナッツのナッティなアロマがグラスいっぱいに広がります。果実のフレッシュさと熟成により生まれるクリーミーさが調和し、繊細かつ豊潤な、ふくらみのある味わいがパレットで感じられます。また、精緻なミネラルにより全体のバランスが引き締められていくようなフィニッシュは特筆すべきであり、エレガントな印象の余韻を長く楽しむことができる完成度の高いシャンパーニュです。まさに、名実ともに伯爵の品位を持つシャンパーニュであるといえます。■味わいレモンオイルの爽やかさと、ユリやアカシアの花を思わせるエレガントなニュアンス、そしてアーモンド、ヘーゼルナッツのナッティなアロマがグラスいっぱいに広がります。果実のフレッシュさと熟成により生まれるクリーミーさが調和し、繊細かつ豊潤な、ふくらみのある味わいが感じられます。また、精緻なミネラルにより全体のバランスが引き締められてエレガントな印象の余韻を長く楽しむことができる完成度の高いシャンパーニュです。
テタンジェは、1934年の創業以来4世代に渡りその歴史を継承する、数少ない家族経営のシャンパーニュ・メゾンです。テタンジェは、コート・デ・ブランをはじめシャンパーニュ全域に、計288haの広大な自社畑を所有しています。テタンジェのシャンパンは、いわば既製品ではなくテーラーメイド的なシャンパン。品質は一流で、優美さと純粋の象徴のような気品をもっています。シャルドネの持ち味が良く出たエレガンスに満ちたスタイルのシャンパーニュを造っています。