シャトー・ラボー・プロミの所有畑は、約33ha。作付け比率は、セミヨン80%、ソーヴィニヨン・ブラン18%、ミュスカデル2%です。平均樹齢は40年と古く、1ha辺り約6,600本の密植を行っています。
土壌は、ほとんどが傾斜した砂利の丘の上で、粘土が混じっています。また、沢山の岩や石もゴロゴロと混ざっていて、まるでシャトー・ヌフ・デュ・パプのような土壌を形成しています。
収穫したブドウは、空気圧プレス後、ステンレスタンクとフレンチオークを組み合わせて発酵され、12か月~14か月の熟成を行います。新樽比率は30%です。
1986年を境にワイン・アドヴォケイトで89点を獲得すると、2000年代中盤から90点台前半を連発。2000年代終盤から2010年代は95点台を連発して獲得しています。まさに、徐々にその品質が高くなっているシャトーといえます。