シャトー・ギローはソーテルヌ格付けプルミエ・クリュ・クラッセの実力派シャトーです。1766年にギロー家がシャトーを取得して以来品質が向上し、1855年の格付けでは見事プルミエ・クリュ・クラッセに輝きました。
1983年、グザヴィエ・プランティー氏が支配人に就任したことで大改革が行われたシャトー・ギローは、厳しい選果を行い熟した果実のみを収穫することで、めざましい発展を遂げてきました。酸化防止剤の使用も最小限に抑え補糖も禁止するなど、自然に近い造りを心がけ、最高級の品質のソーテルヌ・ワインを造り上げています。