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ラ・クラルテ・ド・オー・ブリオンは、2009年に「レ・プランティエール・デュ・オー・ブリオン」から改名されて生産が始まりました。セカンドラベルとは言え、年間平均1,000ケースと生産量が少なく、国外への輸出も限られているため、人気の高い稀少なアイテムとなっています。
新鮮なグレープフルーツ、レモンの皮、キーライムパイに加え、パラフィンワックスや海水のしぶきのニュアンスをもつ鮮やかな香り。ミディアムからフルボディで、活気のあるバックボーンと退廃的なタッチ、素晴らしく純粋な余韻。セミヨン79.2%、ソーヴィニヨン・ブラン20.8%。
5大シャトーの中で唯一グラーヴ地区からメドック1級に格付けされているシャトー・オー・ブリオン。シャトーには500年以上の歴史があり、創始者であるジャン・ドゥ・ポンタック以降、数々のオーナーの手に渡るなかで、シャトーは限りない発展を遂げてきました。1934年にアメリカのディロン家が所有してからは、最先端の技術が採用され、より品質を高めています。エレガントで香り高く、柔らかみがあるため、他の5大シャトーに比べて親しみやすいスタイルです。