【パーカーポイント 93点】
シャトー マラルティック ラグラヴィエール ブラン 2016 Chateau Malartic Lagraviere Blanc フランス ボルドー 白ワイン 新入荷

商品番号 2406-1-125
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販売価格 ¥ 11,000 税込
メンバー価格 ¥ 9,800 税込

ソーヴィニヨン・ブランの爽やかさとセミヨンの深い果実味が見事に表現された逸品

ラグラヴィエールが所有するテロワールはレオニャン村で最高級と称される砂利土壌で、排水性に優れた砂利層は深さ8メートルに及び、その下には海の化石を含むミネラル豊富な粘土質と石灰岩があります。干ばつの際にもブドウに必要な水分を供給できる優れた土壌と、理想的な日照量と変化に富んだ気候が、上質なワインとなるブドウを育てています。

グラーヴ地区のワインの大半がソーヴィニヨン・ブランとセミヨンをブレンドして造られますが、中でもこのワインはソーヴィニヨン・ブランの使用比率が多いという特徴を持っています。ソーヴィニヨン・ブラン特有のフレッシュで爽やかな酸味と、ハーブやレモン、グレープフルーツといった柑橘系を思わせる爽やかな香り、そしてセミヨン由来の濃密な果実味が楽しめます。さらに、新樽(55%)で熟成させるため、ボリューム感も加わり、より複雑味が増しています。

ほのかなスパイスのニュアンスが漂う、純粋さとリッチさをバランスよく兼ね備えたワイン

【ヴィンテージ情報】
2016年は、異常気象が例外的なヴィンテージを生み出しました。雨の多い冬と春が良好な収量を約束し、乾燥した夏が力強さと凝縮感をもたらし、寒暖差の大きい晩秋がエレガンスを保証するなど、気象条件が完璧に連鎖しました。
開花は急速かつ均一に進み、暑く乾燥した夏にもかかわらず、マラルティックのブドウの木は深い根と粘土石灰質の土壌のおかげで夏の暑さから十分な恩恵を受けました。9月の降雨がブドウにとって好ましく、収穫期にはインディアン・サマーが続きました。これにより、アントシアニンの蓄積とアロマの豊かさが促進されました。
白ブドウは酸のレベルが良好で、非常にアロマティックで濃厚なワインに素晴らしいバランスを与えました。

【味わい】
レモングラスや砕いた岩、ライムコーディアル、グリーンマンゴーの繊細な香りにオレンジの花の香り、そしてほのかなスパイスのニュアンスが漂います。味わいはミディアムボディで、力強く、生き生きとした骨格と長いテクスチャーのあるフィニッシュが特徴。純粋さとリッチさがうまくミックスされたワインと言えるでしょう。

生産者
シャトー マラルティック ラグラヴィエール
Chateau Malartic Lagraviere
ワイン名
シャトー マラルティック ラグラヴィエール ブラン
Chateau Malartic Lagraviere Blanc
ヴィンテージ
2016
容量
750ml
解説
パーカーポイント: 93点
予想される飲み頃:2019 - 2031

The Malartic Lagraviere 2016 Blanc is a blend of 85% Sauvignon Blanc and 15% Sémillon. The nose is youthfully muted, revealing subtle scents of lemongrass, crushed rocks, lime cordial and green mango with a waft of orange blossoms. Medium-bodied, the palate features great intensity with a lively backbone and long, textured finish.
(The Wine Advocate, Dec 01, 2018)

ペサック・レオニャンで最もエレガントと名高い、200年以上の歴史を持つシャトー

シャトー マラルティック ラグラヴィエール Chateau Malartic Lagraviere

シャトー・マラルティック・ラグラヴィエールは、200年以上の歴史を持つ、グラーヴ南部に位置する16の格付けシャトーの一つです。元々は「シャトー・ラグラヴィエール」という名前でしたが、18世紀後半に所有者がマラルティック家に変わり、その後マラルティック家に敬意を示し「シャトー・マラルティック・ラグラヴィエール」と呼ばれるようになりました。19世紀初頭から優れたワインを生産することで評判を得ており、1953年のグラーヴ格付けでは赤・白両方で特選シャトーに選ばれたわずか6つのうちのひとつです。
1990年にローラン・ペリエ社がシャトーを取得しましたが、1996年には現在のオーナーであるベルギーのアルフレッド&ミシェル・アレクサンドル・ボニー夫妻が購入。最先端技術を駆使したハイテクなワイン醸造施設への大規模な投資、新樽の増加、セカンド・ワインの厳しい選別などにより、シャトーはペサック・レオニャンで最もエレガントで興味深いワインを造るシャトーへと急速に変貌しました。ロバート・パーカー氏も「トップに値するワインを造りながらも未だに過小評価されている。評価の向上を真剣に検討すべきワインである」とコメントしており、デキャンタやメイユール・ヴァン・ド・フランスなどの著名なワイン評価誌などでも非常に高い評価を受けています。


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