【パーカーポイント 96点】
シャトー デュクリュ ボーカイユ 1982 Chateau Ducru Beaucaillou フランス ボルドー 赤ワイン

サン・ジュリアンのラフィットと称される卓越したキュヴェ

シャトー・デュクリュ・ボーカイユは、「サン・ジュリアンのラフィット」とも称されており、スーパーセカンドの中でも存在感のあるワインです。注目すべきはテロワールで、シャトー・レオヴィル・ラス・カーズやシャトー・ラトゥールに近い畑は、ガロンヌ河によって運ばれた5cmほどの大きな砂利で覆われており、その下には粘土質が広がっています。シャトー・デュクリュ・ボーカイユは、「美しい砂利」という意味の「ボーカイユ」に由来し、ワイン栽培に最適な土壌から造られます。
華やかなアロマと、力強いタンニン、そして赤い果実のリッチな余韻が魅惑的なスーパーセカンドの卓越した味わいを楽しめるワインです。

ベリーとバラをたっぷりと感じるフローラルなアロマが魅力的な、ミディアムボディのワイン

このヴィンテージは非常に美しく、濃いルビー色で、わずかに琥珀色の縁が見られます。フレッシュでフローラルなアロマがあり、ベリー類とバラの特徴が豊かに感じられます。味わいはミディアムボディで、爽やかな黒い果実味が広がり、柔らかなタンニンと滑らかな後味のバランスがとても良いワインです。

カベルネ・ソーヴィニヨン90％、メルロー10％
RP：96、WS：91、VINOUS：90

生産者

シャトー デュクリュ ボーカイユ
Chateau Ducru Beaucaillou

ヴィンテージ

1982

容量

750ml

解説

パーカーポイント: 96点
予想される飲み頃：2000 - 2042

From my cellar, the 1982 Ducru-Beaucaillou is one of the most youthful of the Médoc crus classés today. Unwinding in the decanter and glass with a rich bouquet of blackcurrants, licorice, cigar wrapper and loamy soil, it's full-bodied, fleshy and muscular, with a broad attack that segues into a deep core of fruit framed by ripe, powdery tannins and succulent acids. It's an unusually big-boned rendition of this elegant-styled wine, but it's no less compelling for that.
(The Wine Advocate, Dec 31, 2022)