【パーカーポイント 89点】
シャトー モンローズ 2002 Chateau Montrose フランス ボルドー 赤ワイン

商品番号 2002-1-041
[ 176 ポイント進呈 ]
クール便対応可能
販売価格 ¥ 17,600 税込
メンバー価格 ¥ 14,800 税込
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生産者
シャトー モンローズ
Chateau Montrose
ヴィンテージ
2002
容量
750ml
解説
パーカーポイント: 89点
予想される飲み頃:2017 - 2027

The 2002 Montrose was a little fire-cracker in its youth and I had such high expectations. However, recent showings indicate that its either going through an awkward stage or just running out of steam. It is a blend of 62% Cabernet Sauvignon, 32% Merlot, 4% Cabernet Franc and 2% Petit Verdot picked from 30 September until 12 October. Here, it has a healthy deep color. So far, so good. The nose is quite closed at first and perhaps even curmudgeonly, reluctantly offering blackberry, charcoal and sandalwood aromas. The palate is masculine, aloof, structured but lacking this Saint Estèphe's customary charm, with a slight dustiness on the finish. It is impressive in a surly way. The question is: Do I wish to drink such a stubborn and surly wine? Tasted January 2016.
(Interim End of March 2017, The Wine Advocate, 1st Apr 2017)

長期熟成に向く高品質のワインを生み出す、『サン・テステフのラトゥール』として名高いスーパーセカンド

シャトー モンローズ Chateau Montrose

メドック地区の最北部、サン・テステフ村に位置するシャトー・モンローズ。コス・デス・トゥルネルと共にサン・テステフ村のツートップとして、格付け第二級の中でも特に優れた品質を誇るスーパーセカンドです。秋にバラ色の花が咲き乱れる風景に由来し、「モンローズ(バラ色の丘)」という名前が付けらました。

シャトーでは、1815年にブドウ栽培が始まり、1832年には35haに拡大。1855年に始まった格付けによって2級に認定され、その品質が広く認められました。1887年にはコス・デス・トゥルネルのジャン・オスタンが所有し、その後、義理の息子ルイ・シャルモリューが引き継ぎました。シャルモリュー家は経済危機や二度の世界大戦を乗り越え、設備の近代化を進め、メドックワインとしての地位を強化しました。2006年には通信産業大手のマルタン・ブイグ氏が買収。シャトー・オー・ブリオンのジャン・ベルナール・デルマス氏に続いて、ムートン・ロスチャイルドのエルヴェ・ベルラン氏が支配人となり大幅な投資を行い、その品質はさらに上がっています。また、太陽光パネル、地熱エネルギーの利用など取り組みをするなど、サステナブルなワイン造りにも注力しています。

モンローズの畑は、ジロンド河を見下ろす高台に位置し、砂利と粘土質の土壌が水はけと適度な水分供給を実現しています。この立地は、メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンにとって理想的な生育環境を提供し、急斜面が反射熱を受けることで、カベルネ・ソーヴィニヨンを霜から守ります。

長期熟成に適したモンローズのワインは、じっくりと開くことによりエレガントで奥深い味わいが広がり、その魅力は「通好みのワイン」として評価されています。また、その品質について、ロバート・パーカー氏は「格付けが見直される際には、モンローズがメドックの一級に昇格する可能性がある」と絶賛。安定したクオリティと、「サン・テステフのラトゥール」とも称されるその濃厚さと力強さで、愛好家たちを魅了し続けています。


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