【パーカーポイント (91 - 93)点】
ロベール シュヴィヨン ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ レ ロンシエール 2019 正規品 Robert Chevillon Nuits Saint Georges Les Roncieres フランス ブルゴーニュ 赤ワイン

商品番号 2204-2-026
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販売価格 ¥ 14,800 税込
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Robert Chevillon Nuits Saint Georges Les Roncieres

1.06ha。
ニュイ・サン・ジョルジュ東南部に位置する一級畑レ・ロンシエールは、葡萄が栽培され始めるまで、イバラが繁茂していたようで、クリマ名はそこから来ています。ジャスパー・モリス氏は、その著書「ブルゴーニュワイン大全」の中で、『レ・ロンシエールは、表土の下の石灰岩と砂利化した泥板岩の反射熱のおかげで雨は素早く乾き、葡萄が早く熟す立地ゆえに、「ガリーグ(香草と石の風味)」の匂いをかすかに帯びることがあり、言うならば地中海風のニュイ・サン・ジョルジュ』と記しています。生き生きとした果実味に、繊細な甘草のノートが加わり、直線的な構造を持つワインを際立たせています。

芳醇なアロマと素晴らしいエネルギーを備えたリッチな味わい

甘草や植物の香りとともに生き生きとした果実味が、直線的な構造を持つワインを際立たせ、厳しさと新鮮さを表現しています。素晴らしいエネルギーとテクスチャーのあるミディアムボディな味わいで、滑らかなタンニンとジューシーな酸を備えた深みと持続性を持つワインです。

生産者
ロベール シュヴィヨン
Robert Chevillon
ワイン名
ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ レ ロンシエール
Nuits Saint Georges 1er Cru Les Roncieres
ヴィンテージ
2019
容量
750ml
解説
パーカーポイント: (91 - 93)点
予想される飲み頃:NA

Bursting with aromas of blackberries, mulberries, dark chocolate and rich soil tones, the 2019 Nuits-Saint-Georges 1er Cru Roncières is medium to full-bodied, fleshy and layered, built around velvety tannins and succulent acids. It will be well worth seeking out.
(January 2021 Week 2, The Wine Advocate, 15th Jan 2021)

8つの一級畑を擁するニュイのスペシャリスト

ロベール シュヴィヨン Robert Chevillon

ロベール シュヴィヨンは、五代に渡って続くニュイ・サン・ジョルジュのトップ・ドメーヌです。2003年にロベール氏が引退した後は、彼の二人息子であるドニ氏、ルトラン氏が運営を引き継いでいます。

20世紀初頭、ドメーヌはわずか3haに過ぎませんでしたが、都度規模を拡大し、今では約13haもの広さを所有しています。ACブルゴーニュやアリゴテも含め、他8つの1erワインのクリュもすべてニュイ・サン・ジョルジュ内に所有するという、まさしくニュイに特化したドメーヌと言えるでしょう。

シュヴィヨンが評価される理由は様々ですが、主に樹齢の高さ、テロワールへのこだわりがあげられます。平均樹齢は50~75年、レ・カイユ、ヴォークラン、レ・サン・ジョルジュは樹齢100年にもなる古樹が存在しています。単位面積当たりの収量は30~35ヘクトリットルで、古樹ゆえの自然な収量制限こそが、シュヴィヨンのワインの凝縮感の源なのです。また、「ワインの良し悪しは畑の段階で決まる」という信念のもと、モダンな醸造技術を柔軟に取り入れつつ、伝統を重んじてテロワールの個性を最大限に引き出すワイン造りを続けています。彼らは、ブドウ本来の魅力が引き出されるように、畑をきちんと管理し、よりテロワールの個性が反映されるよう、努力を惜しみません。手作業での収穫はもちろんのこと、収穫後にはブドウの実の選別を行い、ワイン造りに適した、熟したブドウのみを使用します。農法はリュット・レゾネ(減農薬栽培)を採用し、剪定を短くするなどして収量を極限まで抑えています。醸造は低温マセラシオンを5-6日間行い、その後自然発酵が行われます。1級に関しては100%除梗を行い、アルコール発酵は温度が35℃程度になるまでは自然に任せるスタイル。熟成に関しては、新樽比率が30%、18ヶ月間の樽熟成が行われています。

かつては、特級をもたないニュイ・サンジョルジュのスペシャリストでしたが、レ・サン・ジョルジュのお手本とも呼ばれるワイン造りの姿勢や情熱、特級への昇格が検討中のレ・サンジョルジュの素晴らしさが評判となり、ここ数年の間に人気は鰻上りとなっています。中でも一級畑のレ・サン・ジョルジュ、レ・ヴォークラン、レ・カイユは、ベルトラン氏が三大テロワールと呼ぶほどのドメーヌ自慢のワインで、この3つの中ではレ・カイユが一番柔らかく、ヴォークランがもっとも骨格がしっかりしている、レ・サン・ジョルジュはその中間的なバランスの取れた唯一無二の存在です。


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