【パーカーポイント (92 - 94)点】
ロベール シュヴィヨン ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ レ プリュリエ 2019 正規品 Robert Chevillon Nuits Saint Georges Les Pruliers フランス ブルゴーニュ 赤ワイン

商品番号 2204-2-025
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販売価格 ¥ 14,800 税込
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Robert Chevillon Nuits Saint Georges Les Pruliers

0.61ha。
一級畑レ・プリュリエは、ニュイの町のすぐ南の標高250m~270mに位置する東を向いた畑で、その茶褐色の粘土質土壌からはニュイ・サン・ジョルジュのクリマの中ではベスト5に数えられる力強いワインが産まれます。葡萄が植えられる前はプラムの木が自生していたようで、クリマ名はこれに由来しています。このキュヴェは、若いうちから個性を発揮します。新鮮な赤い果実やバラのようなアロマは、熟成とともに、カカオ、燻製肉のような深い香りに変化し、ふくよかさとまろやかさが引き立つ味わいとなります。

リッチでテクスチャーのある洗練された味わい

新鮮な赤い果実のアロマに、カシスの葉や野生のスモモを思わせる繊細な植物の香りが混じり、その奥には甘草や胡椒のようなバラの香りが感じられます。ミディアムからフルボディーの味わいで、丸みを帯び、生き生きとした印象で、ミネラル感のある上品なフィニッシュが楽しめます。

生産者
ロベール シュヴィヨン
Robert Chevillon
ワイン名
ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ レ プリュリエ
Nuits Saint Georges 1er Cru Les Pruliers
ヴィンテージ
2019
容量
750ml
解説
パーカーポイント: (92 - 94)点
予想される飲み頃:NA

Unwinding in the glass with notes of blackberries, cassis, dark chocolate and spices, the 2019 Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Pruliers is medium to full-bodied, rich and textural, its muscular chassis of tannin cloaked in an enveloping core of fruit, concluding with a mineral finish. This is quite a velvety, charming rendition of Chevillon's Pruliers.
(January 2021 Week 2, The Wine Advocate, 15th Jan 2021)

8つの一級畑を擁するニュイのスペシャリスト

ロベール シュヴィヨン Robert Chevillon

ロベール シュヴィヨンは、五代に渡って続くニュイ・サン・ジョルジュのトップ・ドメーヌです。2003年にロベール氏が引退した後は、彼の二人息子であるドニ氏、ルトラン氏が運営を引き継いでいます。

20世紀初頭、ドメーヌはわずか3haに過ぎませんでしたが、都度規模を拡大し、今では約13haもの広さを所有しています。ACブルゴーニュやアリゴテも含め、他8つの1erワインのクリュもすべてニュイ・サン・ジョルジュ内に所有するという、まさしくニュイに特化したドメーヌと言えるでしょう。

シュヴィヨンが評価される理由は様々ですが、主に樹齢の高さ、テロワールへのこだわりがあげられます。平均樹齢は50~75年、レ・カイユ、ヴォークラン、レ・サン・ジョルジュは樹齢100年にもなる古樹が存在しています。単位面積当たりの収量は30~35ヘクトリットルで、古樹ゆえの自然な収量制限こそが、シュヴィヨンのワインの凝縮感の源なのです。また、「ワインの良し悪しは畑の段階で決まる」という信念のもと、モダンな醸造技術を柔軟に取り入れつつ、伝統を重んじてテロワールの個性を最大限に引き出すワイン造りを続けています。彼らは、ブドウ本来の魅力が引き出されるように、畑をきちんと管理し、よりテロワールの個性が反映されるよう、努力を惜しみません。手作業での収穫はもちろんのこと、収穫後にはブドウの実の選別を行い、ワイン造りに適した、熟したブドウのみを使用します。農法はリュット・レゾネ(減農薬栽培)を採用し、剪定を短くするなどして収量を極限まで抑えています。醸造は低温マセラシオンを5-6日間行い、その後自然発酵が行われます。1級に関しては100%除梗を行い、アルコール発酵は温度が35℃程度になるまでは自然に任せるスタイル。熟成に関しては、新樽比率が30%、18ヶ月間の樽熟成が行われています。

かつては、特級をもたないニュイ・サンジョルジュのスペシャリストでしたが、レ・サン・ジョルジュのお手本とも呼ばれるワイン造りの姿勢や情熱、特級への昇格が検討中のレ・サンジョルジュの素晴らしさが評判となり、ここ数年の間に人気は鰻上りとなっています。中でも一級畑のレ・サン・ジョルジュ、レ・ヴォークラン、レ・カイユは、ベルトラン氏が三大テロワールと呼ぶほどのドメーヌ自慢のワインで、この3つの中ではレ・カイユが一番柔らかく、ヴォークランがもっとも骨格がしっかりしている、レ・サン・ジョルジュはその中間的なバランスの取れた唯一無二の存在です。


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