【パーカーポイント (94 - 96)+点】
ロベール シュヴィヨン ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ レ サン ジョルジュ 2018 正規品 Robert Chevillon Nuits Saint Georges Les Saint Georges フランス ブルゴーニュ 赤ワイン

商品番号 2104-2-051
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販売価格 ¥ 26,400 税込
メンバー価格 ¥ 20,800 税込
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レ・サン・ジョルジュに求められるすべてを備えた卓越した長熟ワイン

非常にピュアで深みのある香りで、サッパリとしたダークベリーやブラックチェリー、エスプレッソ、ピジョン、複雑な土壌のトーン、そしてバニラ・オークの素晴らしいタッチの香りがします。ピュアな果実味がローストやスパイシーな香りへと変化し、ムスクや毛皮のような上質な動物的ニュアンスが感じられます。豊かで複雑な構造は、パワーとエレガンスを兼ね備えています。8~15年の熟成に適しています。若いうちから、このヴィンテージはそのハーモニーで人を魅了します。30%の新樽、バランスの取れた酸、そしてテロワールの典型であるいくつかの力強さとグリップを備え、フィニッシュには素晴らしい集中力と正確さがあります。

生産者
ロベール シュヴィヨン
Robert Chevillon
ワイン名
ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ レ サン ジョルジュ
Nuits Saint Georges 1er Cru Les Saint Georges
ヴィンテージ
2018
容量
750ml
解説
パーカーポイント: (94 - 96)+点
予想される飲み頃:NA

The 2018 Nuits-Saint-Georges 1er Cru Les Saint-Georges is also showing brilliantly, mingling aromas of dark berry fruit, plums and cherries with nuances of baking chocolate, rich soil tones and subtle carnal nuances. On the palate, it's medium to full-bodied, rich and muscular, with real concentration and substance. This is a lively, sapid, broad-shouldered Les Saint-Georges that will be very long lived.
(February 2020 Week 2, The Wine Advocate, 14th Feb 2020)

8つの一級畑を擁するニュイのスペシャリスト

ロベール シュヴィヨン Robert Chevillon

ロベール シュヴィヨンは、五代に渡って続くニュイ・サン・ジョルジュのトップ・ドメーヌです。2003年にロベール氏が引退した後は、彼の二人息子であるドニ氏、ルトラン氏が運営を引き継いでいます。

20世紀初頭、ドメーヌはわずか3haに過ぎませんでしたが、都度規模を拡大し、今では約13haもの広さを所有しています。ACブルゴーニュやアリゴテも含め、他8つの1erワインのクリュもすべてニュイ・サン・ジョルジュ内に所有するという、まさしくニュイに特化したドメーヌと言えるでしょう。

シュヴィヨンが評価される理由は様々ですが、主に樹齢の高さ、テロワールへのこだわりがあげられます。平均樹齢は50~75年、レ・カイユ、ヴォークラン、レ・サン・ジョルジュは樹齢100年にもなる古樹が存在しています。単位面積当たりの収量は30~35ヘクトリットルで、古樹ゆえの自然な収量制限こそが、シュヴィヨンのワインの凝縮感の源なのです。また、「ワインの良し悪しは畑の段階で決まる」という信念のもと、モダンな醸造技術を柔軟に取り入れつつ、伝統を重んじてテロワールの個性を最大限に引き出すワイン造りを続けています。彼らは、ブドウ本来の魅力が引き出されるように、畑をきちんと管理し、よりテロワールの個性が反映されるよう、努力を惜しみません。手作業での収穫はもちろんのこと、収穫後にはブドウの実の選別を行い、ワイン造りに適した、熟したブドウのみを使用します。農法はリュット・レゾネ(減農薬栽培)を採用し、剪定を短くするなどして収量を極限まで抑えています。醸造は低温マセラシオンを5-6日間行い、その後自然発酵が行われます。1級に関しては100%除梗を行い、アルコール発酵は温度が35℃程度になるまでは自然に任せるスタイル。熟成に関しては、新樽比率が30%、18ヶ月間の樽熟成が行われています。

かつては、特級をもたないニュイ・サンジョルジュのスペシャリストでしたが、レ・サン・ジョルジュのお手本とも呼ばれるワイン造りの姿勢や情熱、特級への昇格が検討中のレ・サンジョルジュの素晴らしさが評判となり、ここ数年の間に人気は鰻上りとなっています。中でも一級畑のレ・サン・ジョルジュ、レ・ヴォークラン、レ・カイユは、ベルトラン氏が三大テロワールと呼ぶほどのドメーヌ自慢のワインで、この3つの中ではレ・カイユが一番柔らかく、ヴォークランがもっとも骨格がしっかりしている、レ・サン・ジョルジュはその中間的なバランスの取れた唯一無二の存在です。


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