【ヴィノス (90-93)点】
ロベール シュヴィヨン ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ レ ペリエール 2015 Robert Chevillon Nuits Saint Georges Les Perrieres フランス ブルゴーニュ 赤ワイン

商品番号 2009-2-021
[ 138 ポイント進呈 ]
クール便対応可能
販売価格 ¥ 13,800 税込
メンバー価格 ¥ 10,800 税込
申し訳ございません。ただいま在庫がございません。

Robert Chevillon Nuits Saint Georges Les Perrieres

0.60ha。
ニュイ・サン・ジョルジュ南部に位置する一級畑レ・ペリエールの名称は、ブルゴーニュの多くのペリエールと同じように、石切り場に由来しています。果実のフレッシュさと力強さが感じられる、若いうちから私たちを魅了する一品です。はっきりとした骨格がある中に、絹のようなまろやかさ、生き生きとした心地よいフレッシュさが融合し口の中で、美しいハーモニーが生まれます。ジャスパー・モリス氏も、その著書「ブルゴーニュワイン大全」の中で、レ・ペリエールの優れた造り手として、ロベール・シュヴィヨンを挙げるほど実力はお墨付きです。

2015ヴィンテージ

生産者のベルトランによると、2015年は暑くて乾燥した年だったようで、果皮が厚かったので濃縮度が高かったようです。プラム、ダークカラント、スパイスなどの香りを持ち、より深い味わいのするリッチでフルボディのワインです。

生産者
ロベール シュヴィヨン
Robert Chevillon
ワイン名
ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ レ ペリエール
Nuits Saint Georges 1er Cru Les Perrieres
ヴィンテージ
2015
容量
750ml
解説
ヴィノス: (90-93)点
予想される飲み頃:NA

(from a parcel on very thin soil, not far from the quarry): Bright ruby-red. Black raspberry, blackberry, tropical bitter chocolate and smoky oak on the nose. Silky and fine-grained, showing a blacker, more medicinal fruit character as well as more obvious mineral energy and mid-palate lift than the Roncières. This is a step up from the foregoing samples in juiciness and delineation.
(Vinous, December 2016)

8つの一級畑を擁するニュイのスペシャリスト

ロベール シュヴィヨン Robert Chevillon

ロベール シュヴィヨンは、五代に渡って続くニュイ・サン・ジョルジュのトップ・ドメーヌです。2003年にロベール氏が引退した後は、彼の二人息子であるドニ氏、ルトラン氏が運営を引き継いでいます。

20世紀初頭、ドメーヌはわずか3haに過ぎませんでしたが、都度規模を拡大し、今では約13haもの広さを所有しています。ACブルゴーニュやアリゴテも含め、他8つの1erワインのクリュもすべてニュイ・サン・ジョルジュ内に所有するという、まさしくニュイに特化したドメーヌと言えるでしょう。

シュヴィヨンが評価される理由は様々ですが、主に樹齢の高さ、テロワールへのこだわりがあげられます。平均樹齢は50~75年、レ・カイユ、ヴォークラン、レ・サン・ジョルジュは樹齢100年にもなる古樹が存在しています。単位面積当たりの収量は30~35ヘクトリットルで、古樹ゆえの自然な収量制限こそが、シュヴィヨンのワインの凝縮感の源なのです。また、「ワインの良し悪しは畑の段階で決まる」という信念のもと、モダンな醸造技術を柔軟に取り入れつつ、伝統を重んじてテロワールの個性を最大限に引き出すワイン造りを続けています。彼らは、ブドウ本来の魅力が引き出されるように、畑をきちんと管理し、よりテロワールの個性が反映されるよう、努力を惜しみません。手作業での収穫はもちろんのこと、収穫後にはブドウの実の選別を行い、ワイン造りに適した、熟したブドウのみを使用します。農法はリュット・レゾネ(減農薬栽培)を採用し、剪定を短くするなどして収量を極限まで抑えています。醸造は低温マセラシオンを5-6日間行い、その後自然発酵が行われます。1級に関しては100%除梗を行い、アルコール発酵は温度が35℃程度になるまでは自然に任せるスタイル。熟成に関しては、新樽比率が30%、18ヶ月間の樽熟成が行われています。

かつては、特級をもたないニュイ・サンジョルジュのスペシャリストでしたが、レ・サン・ジョルジュのお手本とも呼ばれるワイン造りの姿勢や情熱、特級への昇格が検討中のレ・サンジョルジュの素晴らしさが評判となり、ここ数年の間に人気は鰻上りとなっています。中でも一級畑のレ・サン・ジョルジュ、レ・ヴォークラン、レ・カイユは、ベルトラン氏が三大テロワールと呼ぶほどのドメーヌ自慢のワインで、この3つの中ではレ・カイユが一番柔らかく、ヴォークランがもっとも骨格がしっかりしている、レ・サン・ジョルジュはその中間的なバランスの取れた唯一無二の存在です。


ロベール シュヴィヨン 一覧へ

1000円ポイント