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ルフレーヴ プイィ フュイッセ 2021 正規品 Leflaive Pouilly Fuisse フランス ブルゴーニュ 白ワイン

商品番号 2307-2-120
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販売価格 ¥ 14,080 税込
メンバー価格 ¥ 11,000 税込
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ミネラル感、緊張感、バランスのとれた素晴らしいワイン

「プイィ・フュイッセ」は、ソリュトレの岩周辺の、10以上の区画のアッサンブラージュ。南東~南西向き。粘土石灰質。それほど深くない土壌。プイィ・フュイッセのテロワールは、威風堂々としたロッシュ・ド・ソリュトレの断崖の麓に、小さな区画のモザイクを形成しています。ソリュトレ・フュイッセの渓谷は東西に走り、何層にも重なったピンクの石灰岩が、ロッシュの絶壁の麓に広がっています。

生き生きとしたリッチなワインで、素晴らしいフィネスと強烈なアロマを備えており、味わいは、非常にピュアな果実味を示し、フレッシュで塩気のある後味へと長く続きます。ミネラル感、緊張感、バランスのとれた素晴らしいワインです。

テクニカル情報

醸造・栽培、発酵(樽/タンク):オーク樽 うち20%は新樽
熟成(樽【新樽率】/タンク):12か月樽熟成 6か月タンク熟成
瓶詰め時のフィルターの有無:ホメオパシーによる清澄、ろ過は必要な時のみ
所有面積:2.16ha
土壌:粘土石灰質
ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%
ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル
平均樹齢:1960年から2011年の間に植樹
収穫方法:手摘み、農法:ビオディナミ

アルコール度数:12.5%
味わい:白ワイン 辛口

生産者
ルフレーヴ
Leflaive
ワイン名
プイィ フュイッセ
Pouilly Fuisse
ヴィンテージ
2021
容量
750ml

ブルゴーニュ最高峰の白ワインを醸す大御所ドメーヌ

ルフレーヴ Leflaive

全ブルゴーニュの白ワインにおいて最高の造り手といっても過言ではない、ピュリニー・モンラッシェの至宝、ドメーヌ・ルフレーヴ。ワインを造っている歴史だけを辿れば500年の歴史を持ち、設立からおよそ200年の歴史を持つ名門ドメーヌです。100年前から、既に優良生産者として認められており、イギリスで最も権威のあるワイン評価雑誌『デキャンタ』(2006年7月号)にて、「白ワインの世界10大生産者」の栄えある第1位に輝くなど、その実力は世界中で認められています。

ドメーヌ・ルフレーヴは、1717年にジョゼフ・ルフレーヴが設立。名声を不動のものとしたのは息子のヴァンサン氏とジョー氏です。ジョー氏の死後は、彼の息子であるオリヴィエ氏が代わりを務めました。1990年からヴァンサン氏の娘アンヌ・クロード・ルフレーヴ氏が参画。現在は、オリヴィエ氏とアンヌ・クロード氏の甥にあたるブリス・ド・ラ・モランディエール氏が、ドメーヌの発展を牽引しています。

ブドウの可能性を最大限に引き出すビオディナミ
ルフレーヴで特筆すべきことはビオディナミによるブドウ栽培です。今でこそ、農薬の使用を控えたりブドウの生産量を抑えるなどテロワールを重視する生産者がほとんどですが、ルフレーヴが有機農法でブドウ栽培を始めた頃は、ブドウの生産量を抑えるという方法が全く良しとされない時代。そんな中、前当主のアンヌ・クロード・ルフレーヴ氏が1990年にビオディナミ農法を採用。1997年には全ての畑で実践し、ブルゴーニュの地においてビオディナミの先駆的存在となりました。ビオディナミ農法を採用することで微生物が畑の土を柔らかくし、ブドウ樹が地中深くまで根を下せることによって、その土地ならではの味わい、テロワールを表現できるようになりました。

ブルゴーニュ愛飲家に愛される極上白ワイン
ルフレーヴのワインはいずれのクリマもテロワールをありのままに表現したもので、過熟感や過剰な樽香とは無縁なスタイルをとります。ムルソー・スー・ル・ド・ダーヌやピュリニィ・モンラッシェのクラヴォワィヨンのように比較的若いうちから楽しめるクリマもありますが、ピュセルやシュヴァリエ・モンラッシェは、鋼のように強靭なミネラルが落ち着くまでに長い年月を要します。しかしながら待てば待った分だけいざ開けた時の感動は大きく、この感動が世のルフレーヴ・マニアを虜にして離さないのです。

ルフレーヴのラインナップ
ルフレーヴはピュリニー・モンラッシェに約25haものブドウ畑を所要する大ドメーヌです。その大部分を占めるのがグラン・クリュ、プルミエ・クリュ。プルミエクリュのクラヴォワィヨンにおいては、クリマの総面積5.6ha中じつに約4.8haを所有する半ば独占状態です。グランクリュのシュヴァリエ・モンラッシェにおいても1ドメーヌの所有面積としては2番目に大きい、7.4haのうち2haを所有。このシュヴァリエ・モンラッシェの評価があまりに高いため、「ルフレーヴにモンラッシェは必要なし」と言われていましたが、1991年、ついにモンラッシェを入手。面積は約0.08haに過ぎず、毎年1樽造るのがやっとの希少さです。また2004年にはコート・ド・ボーヌの南に位置するマコネ地区に9.33haの畑を取得し、マコン・ヴェルゼとして醸造をスタート。入手の難しいルフレーヴのラインナップの中でも比較的生産量が多く価格も手頃なため、人気のアイテムとなっています。2020年にはオート・コート・ド・ボーヌの区画を取得。新たな植栽を行うなど今後の注目も高まります。


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