【ヴィノス (92-94)点】
ドメーヌ ド ラルロ ロマネ サン ヴィヴァン グラン クリュ 2021 正規品 ロマネサンヴィヴァン Domaine de lArlot Romanee St.Vivant フランス ブルゴーニュ 赤ワイン

商品番号 2307-2-069
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Domaine de l'Arlot Romanee St.Vivant

ロマネ・サン・ヴィヴァンを味わうことは、常に特権であり、自然と人間の傑作から生まれた稀有な感動である。と言われるほど、特に希少な区画から生まれたこのキュヴェは、ルビー色を纏い、ブラックチェリー、ラズベリーゼリー、ブラックベリーシロップ、スミレのブーケの香りから、熟成が進むにつれ、下草や皮革の香りに変化します。骨格がしっかりしながらも、濃厚で深みがあり上品で、シルキーな味わいです。すべてが調和して、崇高な複雑性を生み出していると言えるでしょう。

ドメーヌ・ド・ラルロが1991年に入手したグラン・ロマネ・サン・ヴィヴァンの0.25haの小さな区画は、道一本を挟んで、世界一有名な特級畑ラ・ロマネ・コンティと接しており、正にラ・ロマネ・コンティの真下という絶好な位置にあるのです。ドメーヌ・ド・ラルロがニュイ・サン・ジョルジュの造り手でありながら、「プチDRC」と呼ばれるのにはワインの味わいの他にこのような地理的な理由もあるのではないでしょうか。素晴らしく豊かな土壌で、粘土と石灰岩が見事に調和し、世界で最も偉大な赤ワインのひとつを生み出しています。熟成は、木桶で15ヶ月間行われ、新樽比率は30~54%です。この比率がワインの骨格を形成し、ほのかにスパイシーなアロマを添加します。

2021ヴィンテージ

2021年は涼しかった気候の影響を受け、収穫の時期が温暖化以前の時期に戻ったようです。果梗の熟度が足りなかったため、100%除梗されました。べと病やうどんこ病、腐敗も多く見られたため、収穫時と収穫後の2回、慎重に選果が行われました。タンニンの抽出にも細心の注意が払われ、ピジャージュは行われず、ルモンタージュのみで穏やかに抽出されました。

生産者
ドメーヌ ド ラルロ
Domaine de l'Arlot
ワイン名
ロマネ サン ヴィヴァン グラン クリュ
Romanee St.Vivant Grand Cru
ヴィンテージ
2021
容量
750ml
解説
ヴィノス: (92-94)点
予想される飲み頃:2024 - 2042

The 2021 Romanée-Saint-Vivant Grand Cru, matured in 50% new oak, takes time to unfurl on the nose: brambly red fruit, undergrowth, just a touch of liquorice and sea spray. The palate is medium-bodied with pliant tannins, well-judged acidity, more open than previous vintages, supple and very pure on the finish. Wonderful. Four barrels produced - the maximum produced from their holding.
(Vinous, November 2022)

変化の中に、伝統を継承するニュイ・サン・ジョルジュのPetit DRC

ドメーヌ ド ラルロ Domaine de l'Arlot

ドメーヌ・ド・ラルロは、1987年に、アクサ・ミレジム(保険会社)がジャン・ピエール・ド・ソメ氏と共同でドメーヌ・ジュール・ベランから、クロ・ド・ラルロ(4.0ha)、クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ(7.20ha)の2つのモノポールと、クロ・デュ・シャポー(1.55ha)を買ったことがきっかけで始まりました。ニュイ・サン・ジョルジュから南に2km程に位置するプレモーにドメーヌを構えています。

ジャン・ピエールは、ドメーヌ・デュジャックの創設者であるジャック・セイス氏に師事していたため、ドメーヌ創設当時から、デュジャックの影響を多く受けていました。その後、1991年にはヴォーヌロマネ・レ・スショ(0.85ha)、ロマネ・コンティと道を挟んですぐ向かい側のロマネ・サン・ヴィヴァン(0.25ha)を購入し現在約14haのブドウ畑を所有しています。ブドウ畑は2000年から部分的に、2003年からは完全にビオディナミが導入されており、テロワールをワインの味わいに生かすことが重視されています。ジャン・ピエール氏の後、オリヴィエ・ルリシュ氏や、さらにドメーヌ・ド・ラルロの名声を高めたジャック・デヴォージュ氏(現在のドメーヌ・ランブレイの醸造責任者)などの素晴らしい醸造家に受け継がれた後、現在は厳しい選考の末、メゾン・アレックス・ガンバルで醸造責任者を勤め、フィリップ・コランやクレール・ノダンで修業していたジェラルディンヌ・ゴド女史がテクニカル・ディレクターとして2014年から起用されています。2014年の醸造はジャック氏がジェラルディンヌ氏と合同で行った、ドメーヌ・ド・ラルロの中でも唯一無二のヴィンテージとなっています。彼女はブルゴーニュ出身の微生物学者兼エノロジストで、前任者のジャック氏やアクサの責任者も彼女しかいないと太鼓判を押したほどの逸材です。約30年間の間に様々な変遷があったドメーヌ・ド・ラルロですが、テロワールを最大限に引き出す作り方はどの時代も共通しているため、どの時代のワインにもエレガントなスタイルが継承されています。


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