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ドメーヌ ド ラルロ ロマネ サン ヴィヴァン グラン クリュ 2020 正規品 ロマネサンヴィヴァン Domaine de lArlot Romanee St.Vivant フランス ブルゴーニュ 赤ワイン

商品番号 2207-2-015
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Domaine de l'Arlot Romanee St.Vivant

ロマネ・サン・ヴィヴァンを味わうことは、常に特権であり、自然と人間の傑作から生まれた稀有な感動である。と言われるほど、特に希少な区画から生まれたこのキュヴェは、ルビー色を纏い、ブラックチェリー、ラズベリーゼリー、ブラックベリーシロップ、スミレのブーケの香りから、熟成が進むにつれ、下草や皮革の香りに変化します。骨格がしっかりしながらも、濃厚で深みがあり上品で、シルキーな味わいです。すべてが調和して、崇高な複雑性を生み出していると言えるでしょう。

ドメーヌ・ド・ラルロが1991年に入手したグラン・ロマネ・サン・ヴィヴァンの0.25haの小さな区画は、道一本を挟んで、世界一有名な特級畑ラ・ロマネ・コンティと接しており、正にラ・ロマネ・コンティの真下という絶好な位置にあるのです。ドメーヌ・ド・ラルロがニュイ・サン・ジョルジュの造り手でありながら、「プチDRC」と呼ばれるのにはワインの味わいの他にこのような地理的な理由もあるのではないでしょうか。素晴らしく豊かな土壌で、粘土と石灰岩が見事に調和し、世界で最も偉大な赤ワインのひとつを生み出しています。熟成は、木桶で15ヶ月間行われ、新樽比率は30~54%です。この比率がワインの骨格を形成し、ほのかにスパイシーなアロマを添加します。

ロマネ・コンティと道を隔てた素晴らしい立地 シルキーだが骨格があり、濃密だがエレガント

全房発酵90%のこのワインは、ブラックチェリーからラズベリーゼリー、スミレなどブーケは放射状に広がります。熟成が進むと、下草や革の香りも現れてきます。この素晴らしいワインは、力強さと深みを兼ね備え、滑らかでありながら決して柔らかくはなく、シルキーでありながら骨格があり、濃密でありながらエレガントな味わいで、すべてが調和して、崇高な複雑さを生み出しています。

生産者
ドメーヌ ド ラルロ
Domaine de l'Arlot
ワイン名
ロマネ サン ヴィヴァン グラン クリュ
Romanee St.Vivant Grand Cru
ヴィンテージ
2020
容量
750ml
解説
パーカーポイント: (92-94)点
予想される飲み頃:N/A

Offering up aromas of cherries, cassis, sweet spices, rose petals and loamy soil, the 2020 Romanée-Saint-Vivant Grand Cru is full-bodied, rich and concentrated, with an ample, layered mid-palate that only partially conceals an imposing chassis of rich, chewy tannins.
(The Wine Advocate, Jan 21, 2022)

変化の中に、伝統を継承するニュイ・サン・ジョルジュのPetit DRC

ドメーヌ ド ラルロ Domaine de l'Arlot

ドメーヌ・ド・ラルロは、1987年に、アクサ・ミレジム(保険会社)がジャン・ピエール・ド・ソメ氏と共同でドメーヌ・ジュール・ベランから、クロ・ド・ラルロ(4.0ha)、クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ(7.20ha)の2つのモノポールと、クロ・デュ・シャポー(1.55ha)を買ったことがきっかけで始まりました。ニュイ・サン・ジョルジュから南に2km程に位置するプレモーにドメーヌを構えています。

ジャン・ピエールは、ドメーヌ・デュジャックの創設者であるジャック・セイス氏に師事していたため、ドメーヌ創設当時から、デュジャックの影響を多く受けていました。その後、1991年にはヴォーヌロマネ・レ・スショ(0.85ha)、ロマネ・コンティと道を挟んですぐ向かい側のロマネ・サン・ヴィヴァン(0.25ha)を購入し現在約14haのブドウ畑を所有しています。ブドウ畑は2000年から部分的に、2003年からは完全にビオディナミが導入されており、テロワールをワインの味わいに生かすことが重視されています。ジャン・ピエール氏の後、オリヴィエ・ルリシュ氏や、さらにドメーヌ・ド・ラルロの名声を高めたジャック・デヴォージュ氏(現在のドメーヌ・ランブレイの醸造責任者)などの素晴らしい醸造家に受け継がれた後、現在は厳しい選考の末、メゾン・アレックス・ガンバルで醸造責任者を勤め、フィリップ・コランやクレール・ノダンで修業していたジェラルディンヌ・ゴド女史がテクニカル・ディレクターとして2014年から起用されています。2014年の醸造はジャック氏がジェラルディンヌ氏と合同で行った、ドメーヌ・ド・ラルロの中でも唯一無二のヴィンテージとなっています。彼女はブルゴーニュ出身の微生物学者兼エノロジストで、前任者のジャック氏やアクサの責任者も彼女しかいないと太鼓判を押したほどの逸材です。約30年間の間に様々な変遷があったドメーヌ・ド・ラルロですが、テロワールを最大限に引き出す作り方はどの時代も共通しているため、どの時代のワインにもエレガントなスタイルが継承されています。


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