【パーカーポイント 93点】
ドメーヌ ド ラルロ ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ クロ ド ラルロ ルージュ 2017 Domaine de lArlot Nuits Saint Georges Clos de lArlot Rouge フランス ブルゴーニュ 赤ワイン

商品番号 2204-1-035-s
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販売価格 ¥ 22,000 税込
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赤・白2種類のワインが作られるドメーヌ自慢のモノポール畑

赤白合わせて4ha。こちらはドメーヌ自慢のモノポール畑です。採石場の跡地に植えられ、円形劇場のような形をしており、名前は区画の底に湧き出る泉から来ています。
様々なミクロクリマと複雑な土壌がこの畑の特徴です。現在この畑では、赤2種類(一級クロ・ド・ラルロ赤と若木でデクラセした村名)、白2種類(一級クロ・ド・ラルロ白と若木でデクラセした村名)のワインが造られています。一級クロ・ド・ラルロは、1939年から1952年にかけて植樹された、道路に近い、石灰質な泥灰土壌で育てられています。赤白ともに良く熟成し、着実にかぐわしさと安定感を増してゆくとされる、ドメーヌの看板ワインで、非常に人気があります。同じく、ラルロの看板ワインとして肩を並べるクロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュは力強い男性的な味わいなのに対し、ロ・ド・ラルロはエレガントで繊細な女性的な味わいです。是非、この違いも比較して楽しんでみてはいかがでしょうか?

生産者
ドメーヌ ド ラルロ
Domaine de l'Arlot
ワイン名
ニュイ サン ジョルジュ プルミエ クリュ クロ ド ラルロ ルージュ
Nuits Saint Georges 1er Cru Clos de l'Arlot Rouge
ヴィンテージ
2017
容量
750ml
解説
パーカーポイント: 93点
予想される飲み頃:2021 - 2042

The 2017 Nuits-Saint-Georges 1er Cru Clos de l'Arlot is showing beautifully in bottle, wafting from the glass with aromas of raspberries, redcurrant, violets and spices that are delicately framed by a discrete touch of new oak. On the palate, the wine is medium to full-bodied, exquisitely satiny and enveloping, with racy acids, melting tannins and impressive intensity and persistence. In the context of the vintage, this is both impressively concentrated and notably vibrant, though these qualities are rendered in a supremely elegant format.
(January 2020 Week 2, The Wine Advocate, 10th Jan 2020)

変化の中に、伝統を継承するニュイ・サン・ジョルジュのPetit DRC

ドメーヌ ド ラルロ Domaine de l'Arlot

ドメーヌ・ド・ラルロは、1987年に、アクサ・ミレジム(保険会社)がジャン・ピエール・ド・ソメ氏と共同でドメーヌ・ジュール・ベランから、クロ・ド・ラルロ(4.0ha)、クロ・デ・フォレ・サン・ジョルジュ(7.20ha)の2つのモノポールと、クロ・デュ・シャポー(1.55ha)を買ったことがきっかけで始まりました。ニュイ・サン・ジョルジュから南に2km程に位置するプレモーにドメーヌを構えています。

ジャン・ピエールは、ドメーヌ・デュジャックの創設者であるジャック・セイス氏に師事していたため、ドメーヌ創設当時から、デュジャックの影響を多く受けていました。その後、1991年にはヴォーヌロマネ・レ・スショ(0.85ha)、ロマネ・コンティと道を挟んですぐ向かい側のロマネ・サン・ヴィヴァン(0.25ha)を購入し現在約14haのブドウ畑を所有しています。ブドウ畑は2000年から部分的に、2003年からは完全にビオディナミが導入されており、テロワールをワインの味わいに生かすことが重視されています。ジャン・ピエール氏の後、オリヴィエ・ルリシュ氏や、さらにドメーヌ・ド・ラルロの名声を高めたジャック・デヴォージュ氏(現在のドメーヌ・ランブレイの醸造責任者)などの素晴らしい醸造家に受け継がれた後、現在は厳しい選考の末、メゾン・アレックス・ガンバルで醸造責任者を勤め、フィリップ・コランやクレール・ノダンで修業していたジェラルディンヌ・ゴド女史がテクニカル・ディレクターとして2014年から起用されています。2014年の醸造はジャック氏がジェラルディンヌ氏と合同で行った、ドメーヌ・ド・ラルロの中でも唯一無二のヴィンテージとなっています。彼女はブルゴーニュ出身の微生物学者兼エノロジストで、前任者のジャック氏やアクサの責任者も彼女しかいないと太鼓判を押したほどの逸材です。約30年間の間に様々な変遷があったドメーヌ・ド・ラルロですが、テロワールを最大限に引き出す作り方はどの時代も共通しているため、どの時代のワインにもエレガントなスタイルが継承されています。


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