【パーカーポイント (93-95)点】
メオ カミュゼ クロ ド ヴージョ グラン クリュ 2018 Meo Camuzet Clos de Vougeot フランス ブルゴーニュ 赤ワイン

商品番号 2310-2-112
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Meo Camuzet Clos de Vougeot Grand Cru

クロ・ヴージョのシャトーの麓に位置した畑の約3分の1が1920年に植えられた古樹です。残りは1960年代に植えられたものが3分の1、1970年代から1980年代のものが3分の1です。ここではブドウがよく熟し、一番最初に収穫されます。

素晴らしいフィネスのあるワイン

開放的で繊細かつエレガントな香り。赤い果実(ラズベリー)の香りとわずかに木の香り(バニラ、スモーキー)。味わいも同様に繊細かつエレガントで、潜在的な力強さがあり、フィニッシュはソフトで複雑、そして何よりも非常にアフターテイストの長いワインです。 新樽を85%使用。

生産者
メオ カミュゼ
Meo Camuzet
ワイン名
クロ ド ヴージョ グラン クリュ
Clos de Vougeot Grand Cru
ヴィンテージ
2018
容量
750ml
解説
パーカーポイント: (93-95)点
予想される飲み頃:N/A

The 2018 Clos de Vougeot Grand Cru is also showing very well, exhibiting aromas of sweet wild berries, dried flowers, woodsmoke, blood orange and rich soil tones. On the palate, the wine is medium to full-bodied, concentrated and muscular, with an ample chassis of fine tannins, good tension at the core and a long, youthfully chewy finish.
(The Wine Advocate, Jan 10, 2020)

ジャイエから本質を学び独自のスタイルへと昇華を続ける

メオ カミュゼ Meo Camuzet

ドメーヌの評判は高かったものの、所有地のほとんどは他のヴィニュロンに貸し出されており、さらに、ワインのほとんどはネゴシアンに一括して売却されていました。

しかし、1985年にドメーヌの名前で販売するようになり、1988年にはアンリ・ジャイエを含むほとんどの小作人が引退し、ジャン・メオの息子であるジャン・ニコラが指揮を執るようになりました。

ドメーヌ・メオ・カミュゼを1989年に継承したジャン・ニコラは、小作人だったアンリ・ジャイエから引退後に、技術的なノウハウやワイン造りの技術など多くのアドバイスをもらいました。 ジャイエの親族である「エマニエル・ルジェ」と並ぶ直系の弟子と言えます。 ジャン・ニコラがコンサルタントを受けていたのは1998年までで、忠実な弟子とは違い、90年代半ばからは、抽出の強いスタイルに移行しました。 また、ジャイエの信条だった除梗についても、2000年代には、全房発酵にトライし取り入れています。

ジャン・ニコラは、ブルゴーニュに吹き始めた変化の風にいち早く乗って、新しいスタイルを試み、独自の方法を生み出すことに成功し、それをさらに洗練させていきました。

現在のドメーヌのワインは、2000年代以前のワインよりも、テロワールやヴィンテージの個性を尊重しながら、柔らかい抽出で、純粋な果実味を表現するエレガントなタイプになっています。

「ワインは天からの授かりもの。喜びを与えてくれる飲み物」というジャイエの教えをベースに、独自のスタイルへと昇華を続けるジャン・ニコラの造るワインから目が離せません。


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