【パーカーポイント (93 - 95)点】
メオ カミュゼ リシュブール グラン クリュ 2017 Meo Camuzet Richebourg フランス ブルゴーニュ 赤ワイン

商品番号 2204-1-333
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生産者
メオ カミュゼ
Meo Camuzet
ワイン名
リシュブール グラン クリュ
Richebourg Grand Cru
ヴィンテージ
2017
容量
750ml
解説
パーカーポイント: (93 - 95)点
予想される飲み頃:NA

The 2017 Richebourg Grand Cru is also showing very well, bursting with aromas of plummy fruit, sweet spices, grilled squab, orange rind, dark chocolate and rose petals. On the palate, the wine is full-bodied, ample and layered, with an expansive attack, good depth at the core and fine-boned structuring tannins, concluding with a long, fragrant finish. It will be exciting to revisit from bottle.
(End of January 2019, The Wine Advocate, 1st Feb 2019)

ジャイエから本質を学び独自のスタイルへと昇華を続ける

メオ カミュゼ Meo Camuzet

ドメーヌの評判は高かったものの、所有地のほとんどは他のヴィニュロンに貸し出されており、さらに、ワインのほとんどはネゴシアンに一括して売却されていました。

しかし、1985年にドメーヌの名前で販売するようになり、1988年にはアンリ・ジャイエを含むほとんどの小作人が引退し、ジャン・メオの息子であるジャン・ニコラが指揮を執るようになりました。

ドメーヌ・メオ・カミュゼを1989年に継承したジャン・ニコラは、小作人だったアンリ・ジャイエから引退後に、技術的なノウハウやワイン造りの技術など多くのアドバイスをもらいました。 ジャイエの親族である「エマニエル・ルジェ」と並ぶ直系の弟子と言えます。 ジャン・ニコラがコンサルタントを受けていたのは1998年までで、忠実な弟子とは違い、90年代半ばからは、抽出の強いスタイルに移行しました。 また、ジャイエの信条だった除梗についても、2000年代には、全房発酵にトライし取り入れています。

ジャン・ニコラは、ブルゴーニュに吹き始めた変化の風にいち早く乗って、新しいスタイルを試み、独自の方法を生み出すことに成功し、それをさらに洗練させていきました。

現在のドメーヌのワインは、2000年代以前のワインよりも、テロワールやヴィンテージの個性を尊重しながら、柔らかい抽出で、純粋な果実味を表現するエレガントなタイプになっています。

「ワインは天からの授かりもの。喜びを与えてくれる飲み物」というジャイエの教えをベースに、独自のスタイルへと昇華を続けるジャン・ニコラの造るワインから目が離せません。


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