次世代ブルゴーニュのスター「ドメーヌ・ポワゾ」は、2009年がファーストヴィンテージという新興のドメーヌです。
しかしながら、所有する畑はロマネ・サン・ヴィヴァン、コルトン・シャルルマーニュ、 コルトン・ブレッサンドの3つのグランクリュとペルナン・ヴェルジュレスのヴィラージュ、 プルミエクリュのアン・カラドゥと、そのラインナップは超豪華。
中でも特に注目されているのはロマネ・サン・ヴィヴァンで、ポワゾが所有する区画は、ロマネコンティの真隣に位置しています。 ドメーヌとしての歴史こそ浅いものの、ポワゾ家は20世紀初頭にルイ・ラトゥールから 畑を相続し、代々受け継いでいるため、これだけのラインナップが可能となっています。
日本へは以前よりごく少量しか輸入されておらず、知る人ぞ知る生産者ですが、 ニール・マーティンら評論家からも高く評価されており、 アメリカやイギリスでは既にトップスターとしての位置付けです。
リュット・レゾネで栽培、黒ブドウは除梗し、新樽率は控え目。 ヴォリューム感とエレガンスの両方を備えたバランスの良さに定評があります。