ピュリニーを代表する偉大な生産者
美しいテロワールから生まれるエレガントなワイン
ドメーヌ・ブノワ・アンテは、ピュリニー・モンラッシェとシャサーニュ・モンラッシェの1区画に広がる約6haのブドウ畑を所有し、白と赤のワインを生産しています。ブノワ・アントは1990年から祖父母の畑で働いていましたが、1997年、ブノワとアルノーの2人の兄弟が、この土地を2等分し、ブノワがピュリニー・モンラッシェ村の「白」ワイン生産者としてのキャリアをスタートさせたのが、1999年のヴィンテージからでした。
初年度のブノワは、リッチさと力強さに重点を置いていましたが、2003年の熱波を境に、バランス、フレッシュさ、緊張感を求めることを信条に、ワインのスタイルを見直すことにしたのです。
除草剤や化学肥料を使用せずに土壌を耕しており、低収量で、他の生産者より早く収穫することに取り組んでいるブノワは、セラーでも従来の樽を減らし、タンクや600Lの樽を使うなど工夫を凝らしています。。
ブドウは約3時間かけて全房プレスされ、骨格のあるドライなエキスと低いpHを求めてロングプレスが行われます。
彼のワインは、非常に繊細で豊か、正確でサテンのような口当たりで、年間生産量わずか12,000本の希少なワインです。
新鮮さと官能性が完璧に調和した見事なアリゴテ
ピュリニーのアリゴテは、ブノワが2000年代初頭に植えた区画と、彼の祖父が1949年から1953年にかけて植えた古木の2区画をブレンドしています。このアリゴテは、最高のキュヴェと同様に、樽と500~600リットルのドゥミ・ミュイで18ヶ月間熟成されます。新鮮さと官能性が完璧に調和した複雑な香りで、味わいの並外れた密度、エネルギッシュな骨格、そして信じられないほど長く、ミネラルとスパイスの活力に満ちた後味をもつワインです。
ワイン名 | ブルゴーニュ アリゴテ Bourgogne Aligote |
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解説 | パーカーポイント: 89点 予想される飲み頃:2022 - 2040
Aromas of citrus oil, warm bread, mandarin rind, pear and smoke introduce Ente's 2018 Bourgogne Aligot?, a medium-bodied, satiny and chiseled wine that's lively and succulent, with tangy acids and fine depth at the core. A serious rendition of this grape variety, from vines in the commune of Puligny-Montrachet, this will age very well indeed. (January 2021 Week 2, The Wine Advocate, 15th Jan 2021)
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