1842年にテナール家がジヴリにドメーヌを設立。その30年後、ポール・テナール男爵がシャサーニュ・モンラッシェの2つの大きな区画を取得し、モンラッシェで2番目に大きな畑の所有者となりました。 ピュリニー側は東西方向に向かってぶどうの樹が植えられており、シャサーニュ側のぶどうの樹は南北方向に植樹されています。
テナール家のこの大区画は、ポールが死去する直前に家族経営の会社を設立したため、ブルゴーニュには珍しく分割されないまま存続しています。
「ルモワスネ」と長期契約を結びこのテナール家のモンラッシェを独占的に販売していましたが、現在ではテナール家がドメーヌ名でワインの大部分を販売し、残りはネゴシアンに販売しています。