【ヴィノス (93-95)点】
ニコル ラマルシュ ラ グランド リュ グラン クリュ モノポール 2018 Nicole Lamarche La Grande Rue フランス ブルゴーニュ 赤ワイン

商品番号 2108-1-048
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気品と調和を備えたゴージャスなグランクリュ

ヴォーヌ・ロマネの南端に位置するわずか1.65ヘクタールの土地をカバーするラ・グランド・リュは、フランスで最も小さなAOCの一つです。コート・ドールの斜面を走る細長い畑で、幅はわずか30mです。一方はロマネ・コンティとラ・ロマネ、もう一方はラ・ターシュに挟まれています。しっかりとしたストラクチャーを持つ、ドメーヌを代表する逸品です。

生産者
ニコル ラマルシュ
Nicole Lamarche
ワイン名
ラ グランド リュ グラン クリュ
La Grande Rue Grand Cru
ヴィンテージ
2018
容量
750ml
解説
ヴィノス: (93-95)点
予想される飲み頃:2023 - 2043

The 2018 La Grande Rue Grand Cru is the famous 1.65-hectare monopole of the domaine that runs parallel to Romanée-Conti and La Romanée on the other side of the road. It has a well-defined bouquet of dark cherries, raspberry, wild hedgerow and traces of Chinese tea, developing tertiary notes after a couple of minutes in the glass. The palate is medium-bodied with fine-grained tannins, a satin-like texture and just the right amount of acidity. The caressing, slightly gourmand finish displays hints of meat juices and a subtle savory aspect lends complexity. Very fine.
(Vinous, Jan 2020)

父の偉業を継ぐ才女による改革でますます評価が上がる名門ドメーヌ

ニコル ラマルシュ Nicole Lamarche

先代のフランソワ・ラマルシュは1985年の彼の父の死去に伴い、ドメーヌを引き継ぎました。
彼の一番の功績は、北はロマネ・コンティとラ・ロマネの畑、南はラ・ターシュの畑に挟まれながら1級だった「ラ・グランド・リュ」のモノポール畑を1992年にグラン クリュに昇格させたことです。
ドメーヌはほかに「グラン・エシェゾー」「エシェゾー」「クロ・ド・ヴージョ」の3つのグランクリュを所有しています。またその他一流のヴォーヌ ロマネの1級畑を所有しています。

ドメーヌを軌道に乗せるためには、何年にもわたって努力が必要でしたが、その努力は1999年ヴィンテージから顕著にあらわれるようになり、ニコルが醸造学の課程を修了して父親のドメーヌに加わってから2年後の2005年からはワインに正確さ、精緻さが加わるなど劇的に進歩していきました。
畑の栽培方法を有機栽培に変更し、樽の供給元を変更して新樽の使用量を減らすなどワイナリーの設備も変えていきました。 ラマルシュのワインは、2007年からすでにニコル主導で醸造されていました

2013年のフランソワの死以降も、ドメーヌの名に父の名を残してきましたが、2018年のヴィンテージより自らの名を冠した「ドメーヌ・ニコル・ラマルシュ」としてリリースを始めました

ニコルの目標は、それぞれのワインのテロワールを尊重し、伝統的なブドウ栽培を維持することです。ワインは力強さよりもテロワールを最大限に尊重した醸造が行われています。


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