グロ フレール エ スール ヴォーヌ ロマネ プルミエ クリュ 2019 ヴォーヌロマネ Gros F&S Vosne Romanee 1er Cru フランス ブルゴーニュ 赤ワイン

商品番号 2201-2-029
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販売価格 ¥ 21,120 税込
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特級畑エシェゾーの若樹を格下げして瓶詰めした人気キュヴェ

エシェゾー・グラン・クリュのレ・ロアショーズの区画の若樹のブドウと1級畑のレ・ショームのブドウを使用しています。香りは複雑で、下草、ブラックベリー、革のアロマに、胡椒のようなスパイシーな香りが広がります。口に含むと、ボディは緻密で、タンニンは魅力的でビロードのように洗練されています。

生産者
グロ フレール エ スール
Gros F&S
ワイン名
ヴォーヌ ロマネ プルミエ クリュ
Vosne Romanee 1er Cru
ヴィンテージ
2019
容量
750ml

ヴォーヌ・ロマネ名門ドメーヌに新風!世代交替でナチュラルに進化

グロ フレール エ スール Gros F&S

ブルゴーニュでは、「父親の財産は子の性別を問わず全員で均等に分配する」という『ナポレオン法典』の制定によって、家族が所有する畑は分割されて、同族ドメーヌが多数あります。

160年以上にわたってヴォーヌ・ロマネでワインを生産してきたグロ家もその一つです。
グロ家は、グラン・クリュであるリシュブール、クロ・ド・ヴージョ、グラン・エシェゾー、エシェゾーなど素晴らしい畑を所有しています。

ドメーヌの礎を築いた4代目ルイ・グロが、1951年に亡くなった後、彼の4人の子どもたち(ギュスターヴ、ジャン、フランソワ、コレット)でドメーヌ「Gros-Renaudot」を運営していましたが、フランソワが1963年に結婚した際に、ドメーヌは分割されました。

「ドメーヌ・ジャン・グロ」を設立したジャンが、1995年に引退した際、ドメーヌを解散し、畑はさらに分割されました。現在は4つの系列ドメーヌがあり、父ジャンの下で75年からワインを造ってきた長男ミシェルは、自身の「ミシェル・グロ」を興しました。
次男ベルナールは、子供のいなかったギュスターヴとコレットが設立した「グロ・フレール・エ・スール」を引き継ぎ、長女アンヌ・フランソワーズは、相続した畑を持ってポマールのフランソワ・パランと結婚し、「AF-グロ」を88年に設立しています。フランソワの娘のアンヌ(3兄弟のいとこ)は、96年に「アンヌ・グロ」を設立しました。

「グロ・フレール・エ・スール」は、7世代に続く老舗の強みを生かした素晴らしい畑を所有しています。
リシュブール、グランエシェゾー、クロ・ヴージョ・ミュジニー、エシェゾー、ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ・レ・ショーム、ヴォーヌ・ロマネ・プルミエクリュ、ヴォーヌ・ロマネ、オート・コート・ド・ニュイの白と赤を造っています。

栽培はリュットレゾネを採用し、収穫量を制限することでブドウの最適な熟成を促しています。
ベルナールの息子のヴァンサンが加わり、彼が若い仲間と交流することで、ドメーヌのワインは少しずつ変化しています。ヴァンサンは、ラルー・ビーズ・ルロワから、全房発酵やトリコタージュを教わっているアルヌー・ラショーのシャルルから技術を学んだり、ジョルジュ・ノエラのマキシムらと交流し、将来のために情報を蓄積しています。

ヴァンサンの加入以降、抽出が1900年代、2000年代と比較すると優しくなりました。新樽比率が少なくなり、樽の焼き加減も控えめになっています。醸造過程で亜硫酸の使用も抑え(2016と2017ヴィンテージは亜硫酸未使用)、ピュアで、ナチュラルなワインに進化しています。


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