【パーカーポイント 95点】
アルヌー ラショー エシェゾー グラン クリュ レ ルージュ 2018 正規品 Arnoux Lachaux Echezeaux フランス ブルゴーニュ 赤ワイン

商品番号 2104-2-004
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販売価格 ¥ 68,200 税込
メンバー価格 ¥ 54,800 税込
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アルヌー・ラショー 2018ヴィンテージ

「2018年はブルゴーニュの赤にとって素晴らしいヴィンテージでしたが、一部のワインは酸味が足りず、柔らかさがあります。しかし、このワインはそうではなく、良い意味で緊張感のあるワインに仕上がっています。豊かさはあるが重さはなく、繊細な酸味がフレッシュで食欲をそそる。若いうちから楽しめるワインですが、熟成させることでより多くのニュアンスと複雑さが出てくることは間違いありません。」と堅固な信念を確信を持って造るシャルルのワインは、これからますます目が離せません。

特級畑エシェゾーの中でもボーモンに隣接する『ルージュ・デュ・バ』の0.8haから造られる極上品

アルヌー・ラショーが所有する区画は、エシェゾーの中でも中腹の斜面にあるルージュ・デュ・バと呼ばれる表土の薄い小区画。標高約270~280mにある、東向きの日当たりの良いテロワールから、糖度と酸をしっかりと保持したブドウが成熟します。力強い濃密な果実味に引き込まれ、きめ細かなタンニンと繊細なミネラルが調和したエレガントな表情に魅了される、極上のエシェゾーです。

深みがあり、豊かで、生き生きとしたダイナミックな果実味

エシェゾーの中心部、斜面の真ん中に位置する1ヘクタール弱の区画、Lieu dit Rouges du basにあります。畑は南北軸に植えられており、平均樹齢は約60年です。ラズベリー、チェリー、ブラッドオレンジ、スパイス、などのアロマが広がりエレガントで洗練されています。深みがあり、豊かで、生き生きとしたダイナミックな果実味を感じ、長く伸びやかなフィニッシュになっています。

生産者
アルヌー ラショー
Arnoux Lachaux
ワイン名
エシェゾー
Echezeaux
ヴィンテージ
2018
容量
750ml
解説
パーカーポイント: 95点
予想される飲み頃:2025 - 2050

The 2018 Echezeaux Grand Cru is also showing extremely well, soaring from the glass with aromas of raspberries, cherries, blood orange, incense, spices and peonies. On the palate it's medium to full-bodied, deep and ample, with a strikingly vibrant, dynamic core of fruit that's structured around fine, powdery tannins, concluding with a long and expansive finish. To produce such an energetic Echezeaux in such a warm vintage is quite an achievement.
(February 2020 Week 2, The Wine Advocate, 14th Feb 2020)

若きシャルルの作る『ミニ・ルロワ』

アルヌー ラショー Arnoux Lachaux

ロバート・パーカーはブルゴーニュを評価していたはるか昔、ヴォーヌ・ ロマネのロベール・アルヌーを、「ミニDRC」と呼びました。アルヌー・ラショーに名前を変えて、当主パスカル・ラショーの長男シャルルが参画して革新を進める今、ドメーヌ・アルヌー・ラショーは「ミニ・ルロワ」と呼んでいいかもしれません。
ブルゴーニュでは、新世代の若手が意欲的なワイン造りで、父とは異なるワインを産み出しています。ビオディナミへの転換、醸造過程での亜硫酸無添加や全房発酵の導入などが主な手法ですが、ドメーヌ・アルヌー・ラショーのシャルル・ラショーは中でも先頭を走っている1人です。

シャルルの父パルカル・ラショーは2012ヴィンテージから、息子にワイン造りのすべてを任せ、口出しはせずに好きなようにさせました。30歳のシャルルは4年前に飲んだ、ドメーヌ・ルロワに衝撃を受けて変わってきました。

「ヴィラージュのワインだったが、それまでに飲んだ中で最高のワインだった。エモーションにあふれていた。彼女の栽培手法を批判する人が多かったが、目を見開かされた」

ラルー・ビーズ・ルロワと親交を深めて、夏季に伸びた新梢の先端を切る摘芯(ロニャージュ)を行わないようになりました。ルロワの畑でみられるように伸びた枝を編み物のように束ねるトリコタージュをしています。枝の先端は成長に必要なエネルギーを生み出す器官が集中しており、これにより、光合成が活発になり、より多くのエネルギーがそれぞれのブドウに行き渡ります。 キャノピーの管理は早熟を促し、ブドウが完熟しても糖度が低い状態で収穫できるという利点があります。現在、ルロワとドメーヌ・ビゾのジャン・イヴ・ビゾがこの管理方法を実践しています。

このキャノピー管理には、2倍の時間と4倍の作業員が必要ですがそれだけの価値はあります。アルヌー・ラショーのワインは、驚くほどのエネルギーとエレガンスを備えており、ヴォーヌとニュイを最もよく表現しているワインに仕上がっています。
「年々、人手が必要になっています。仕事は正確に、手作業で行わなければなりません」とシャルルは語っています。


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