リッチでゴージャス 死ぬまでに飲みたい
リシュブールは、モノポールのロマネ・コンティ、ラ・ターシュ、ラ・ロマネを除けば、造り手が望みうるヴォーヌ・ロマネ最高のグランクリュです。DRCは全体の45%にあたる3.51ヘクタールの畑を所有しています。これに続くのがルロワの0.78ヘクタールで、DRCの栽培面積は圧倒的な広さです。
DRCの畑はロマネ・コンティとラ・ターシュに隣り合う区画とレ・ヴェロワイユの区画からなり、標高260から280メートルに広がります。やや北向きの区画もあり、ドメーヌの中では収穫の遅い畑です。
リシュブールは名前の通り、リッチで、力強く、ゴージャスなワインです。筋肉質で、ロマネ・サン・ヴィヴァンより骨太で、若いときはコーヒーやチョコレート、熟成するとブラックフルーツやあぶった牛肉の香りに発展します。
リシュブールを所有する11のドメーヌすべてが自家元詰しています。いずれ劣らぬ名門ばかりですが、DRCは面積の広さもあって、ベンチマーク的な存在です。伝説的な1959年は、デキャンター・マガジンが2004年に選んだ「死ぬまでに飲みたいワイン100本」で4位にランクインしました。
- 生産者
- ドメーヌ ド ラ ロマネ コンティ
DRC - ワイン名
- リシュブール
Richebourg - ヴィンテージ
- 2004
- 容量
- 750ml
- 解説
- ヴィノス: 91+点
予想される飲み頃:N/A
Good dark red. Deeply pitched aromas of cassis, earth and truffle ("underground aromas while the Romanee-Saint-Vivant is more ethereal," says Villaine). Fat and broad in the mouth, with a strong earth-and-rocks character. Doesnt show quite the lift of the RSV but this is even sweeter. Finishes with substantial dusty tannins. I suspect Im catching this in an awkward stage.
(Vinous, Mar 2007)