ポール・ホブス氏は1978年にロバート・モンダヴィ・ワイナリーでキャリアを開始しました。翌年にはオーパス・ワンの醸造チームに配属され、1981年にはチームリーダーに就任しその後4年間醸造長を勤め上げます。その後、ソノマのシミ・ワイナリーの副社長兼醸造責任者を経て、独立して醸造コンサルタントとなり、チリやアルゼンチンで技術を磨きました。1991年にカリフォルニアでポール・ホブス・ワイナリーを設立し、1999年にはアルゼンチンにヴィーニャ・コボスを設立。少量生産の手工芸的なワインを造り、シングル・ヴィンヤード・ワインを専門としています。2004年には「カリフォルニアの最も重要なワインメーカー」に選ばれ、世界的な称賛を受ける天才醸造家となりました。